ジョルテ、PwCコンサルティングの健康経営の 高度化を支援するサービスに「推定BHQカレンダーアプリ」を提供
世界で3,500万以上のダウンロード実績を持つカレンダーアプリ「ジョルテ」を提供する株式会社ジョルテ(代表取締役社長:下花 剛一、以下:ジョルテ)は、PwCコンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役CEO:大竹 伸明、以下「PwCコンサルティング」)が2024年4月1日から開始する脳の健康管理指標の国際標準規格「BHQ」を活用して企業の健康経営を支援するサービス(以下「本サービス」)に、「推定BHQカレンダーアプリ」を提供します。
近年の研究から職場での幸福感の高さが企業価値と深い関係があることが明らかになっています。このため、ストレスチェックや従業員エンゲージメントサーベイなどを通じて、職場での幸福感を把握し、その向上をサポートしようとする企業が増えています。しかし、従業員が自分自身の幸福感や自己肯定感といった心理状態を客観的に理解し表現することは困難であり、健康経営の実践に向けた課題となっていました。本サービス導入企業は、スマートフォンアプリやウェアラブルデバイスを用いて手軽に従業員の脳の健康状態を計測できるようになる他、従業員のウェルビーイングをデータドリブンで推進することができます。
PwCコンサルティングが提供する本サービスは、ジョルテ、株式会社ベスプラ(東京都渋谷区、代表取締役:遠山 陽介)、BHQ株式会社(埼玉県さいたま市、代表取締役社長:川森 雅仁)の3社がそれぞれ提供するBHQ関連サービスと、そこから得られるデータに基づいた職場の実態把握や改善のための施策の検討、効果測定などのコンサルティングサービスを組み合わせたものです。ジョルテ、株式会社ベスプラ、BHQ株式会社は、スマートフォンアプリやスマートウォッチ、スマートグラスなどを通じて、運動、食事、休息や仕事といった人の行動データからAIでBHQを予測する「BHQ推定技術」を有しています。どこでも低コストでBHQを推定できるため、例えば業務中のBHQを推定し、働く時間や場所、部署間によるその変化や違いを計測、分析することで、何が脳健康に良いか悪いかを探ることができるようになります。
BHQはBrain Healthcare Quotientの略で、MRIを活用した脳の画像データを解析して算出される、日本発の脳の健康管理のための指標であり、国際標準として承認された規格です。これまでの脳科学研究を通じて、ストレスや幸福感、ワークエンゲージメントなどがBHQと関連していることが明らかになっています。一方で、研究で用いられるBHQは病院のMRI計測が前提となっており、高額な費用がかかるなど、誰もが手軽に計測できるものではありません。
※「ジョルテ」は、株式会社ジョルテの商標又は登録商標です。
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