マクニカ、米豪など6か国参加の「多国間サイバー防護競技会」へ技術支援を提供

~最先端の脅威インテリジェンス提供により、国家レベルのセキュリティ強化に貢献~

2022-04-19 13:00

半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス&ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、陸上自衛隊主催 令和4年3月1日開催の「令和3年度多国間サイバー防護競技会」に対して競技開催に伴う一連の技術支援を提供いたしました。

「令和3年度多国間サイバー防護競技会」は、サイバー領域における能力強化を図るために、被攻撃システムに対して分析を行い、事態を解明し、防御対策について案出を行う防護演習形式で実施されました。また、陸上自衛隊が主催する初めての多国間による国際的なサイバー技術向上の枠組みであり、参加各国間との防衛協力関係強化を図ることを目的として開催されています。

マクニカは、これまでに組織内の研究部門などにより日本国内から東南アジアに対するサイバー攻撃に関する脅威情報の収集・分析を行い、また先進的なセキュリティプロダクトの取り扱いによる最先端のテクノロジーの知見及びその運用ナレッジを蓄積してきました。さらに、自社イベントや陸上自衛隊のサイバー領域強化の取り組みなどでの実践的なセキュリティ知見の習得が可能な競技会を過去から開催した実績があります。本競技会では、これまでの知見や経験を活かし、競技会の問題作成、クラウドベースで利用可能な競技環境の設計および構築、競技会当日の採点および解説などを行いました。また、多国間での開催にあたり、各種説明などは英語で提供しています。

マクニカは、ディストリビュータとして世界中の先進的なセキュリティプロダクトの取り扱いと、マクニカ独自の情報収集網を最大限活用し、日々サイバーに関する脅威や対策技術、運用に関するインテリジェンスを蓄積しています。本競技会のような、プロダクト提供に限定しないサービスの開発・提供を強化することで、社会のセキュリティ向上への寄与に今後も努めます。

競技会中の運営の様子 その1
競技会中の運営の様子 その2

※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。

【株式会社マクニカについて】
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス&ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界23か国85拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。

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