【コロナウイルス感染対策】全国32箇所のテレワークスポットで、満員電車に乗らずに仕事をするための環境を整える
〜東京都心一極集中を緩和し、ウイルスの感染拡大防止〜
働き方の選択を拡げるサービスを提供している「キャップクラウド株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO:萱沼徹、以下キャップクラウド)」は、新型コロナウイルス感染対策として、オフィスに出社しないことにより満員電車を回避することができる仕組みを構築する「anyplace」を提案します。
新型コロナウイルスは満員電車で感染する可能性が高い
令和2年2月21日に首相官邸が発表した情報によると、新型コロナウイルスが感染するルートは「飛沫感染」と「接触感染」の2つがあるそうです。「飛沫感染」というのは、感染者がくしゃみや咳をした際に飛沫と一緒にウイルスが放出されて、別の人がウイルスを吸い込んでしまうことです。「接触感染」はウイルスが付着した手で周りの物に触れて、別の人がその物に触って手にウイルスが付着し、その手で口や鼻を触ることにより粘膜から感染することを指します。主な感染場所としては、「人が多く集まる場所」「電車やバスのつり革」「ドアノブ」「スイッチ」がピックアップされています。つまり、主な感染場所の要素を併せ持っている「満員電車」は感染率がかなり高い場所といえます。
どのように「満員電車」を避けるか
感染確率が高い電車ですが、東京一極集中の現代においては、避けて通ることができません。なぜなら、朝の定時に間に合うように電車に乗り、オフィスで働き、夜になってから家に帰るという働き方をしている方があまりにも多いからです。世の中の大半の方が同じリズムで生活をしていては世の中の満員電車を無くすことはまずできません。つまり、一気に世の中の流れが変わらない限り満員電車は無くならないということです。ですが、企業単位で「働き方」を変えることはできるはずです。今の働き方を変えるためには、働く場所や時間の選択を拡げるための「テレワーク」を導入することを推し進める必要があります。
働くときの「時間」と「場所」の組み合わせを考えてみる
現在は、朝の定時に間に合うように電車に乗り、オフィスで働き、夜になってから家に帰る生活パターンが多いと考えられますが、この「時間」と「場所」を変えてみることで、満員電車を避ける方法を考えてみます。まずは「時間」です。満員電車を避けるには、毎日同じ時間に出勤するのではなく、その日の業務内容に応じて出退勤の時間をずらす「時差Biz」をすることで解決します。「場所」に関しては、自宅近くにある仕事場で働くことができれば満員電車に乗らないことや、乗る時間を短くすることが可能です。こちらは「テレワーク」の働き方です。つまり、満員電車を避けて働くためには「時差Biz」や「テレワーク」の仕組みを会社に導入すればよいのです。
ただし、そう簡単には会社の仕組みをつくることが難しいのが現状です。なぜなら、社員が抱える個別の事情によって仕事場は異なり、多様な働き方を許容するのであれば働き方を管理する必要があるからです。この2点の問題を解決するためのツールや仕組みが、働くときの「場所」と「時間」の選択を拡げるためには必要でした。そこで、キャップクラウドはクラウド上に仮想オフィススペースをつくり、あらゆる場所を仕事場に変える「anyplace(エニイプレイス)」を提供しています。
なぜ「anyplace」が必要なのか
時差Bizやテレワークをする際に困るのは、「誰が」「どこで」「いつ働いているのか」がブラックボックス化することです。従業員ごとに出退勤の時間が異なり、さらに仕事場も従業員の数だけ増えていくので、急激に社内の働き方が多様化します。同じ仕事をする仲間が「今」働いているかが目で見て確認できないことにより業務指示が円滑に出せずにビジネススピードが落ちてしまうことや、本当に部下が働いているのかという不安感が仕事のやりにくさに繋がってしまうことが考えられます。また、働く場所がさまざまになるということは、出退勤打刻をする場所も仕事場の数だけ増えていくことになります。しかし、勤怠を管理するためのデバイスを働く場所の数だけ用意するのはコストがかかります。デバイスを用意できたとしても、従業員が仕事場として選択するコワーキングスペースやカフェは自社のスペースではないため、そもそも打刻のデバイスを設置することを依頼する過程が必要であり、時間的コストがかなりかかると想定されます。
anyplaceは働く時間や場所のブラックボックス化を防ぎ、さらに出退勤の打刻を管理するために生まれました。anyplaceを導入することで「時差Biz」や「テレワーク」時に発生する問題を軽減することができると考えています。
誰が・いつ・どこで働いているのかを一元管理する「anyplace」の使い方
anyplaceは働く「場所」と「時間」を一緒に記録することができるアプリケーションです。既に全国32箇所に設置してあるので、自分にとって都合のいい仕事場を選択して使用することができます。場所の情報はBeaconというBluetoothの電波を発信する小型の端末を使用します。時間の情報はアプリを使用する端末に設定してある時間を使用します。
使用方法はシンプルです。
手順1)まず、仕事場にしたいと思った場所にBeacon端末を設置します
手順2)そのあと、設置した場所に近づきアプリを立ち上げます
手順3)最後に、Beacon端末の位置情報を発信する電波をキャッチしてワンクリックします
これで、「今働いている場所と時間の情報」を記録することができるのです。
また、記録した情報はanyplaceと勤怠管理ツールを連携することにより、出退勤の打刻時間として記録することができます。
「anyplace」が置いてある仕事場は複数の会社でシェアできる
現在anyplaceの設置地点は、全国32箇所で、今後も拡大していく予定です。設置してある全ての仕事場は複数の会社でシェアして使用することができます。管理者は事前に「この場所ならうちの従業員が働いても問題ない」と判断する設置地点を「勤務許可地点」として登録しておくことができるので、会社ごとに適した仕事場マップを仮想上につくりだすことができます。
東京以外の仕事場を利用することで、コロナウイルスを避ける
東京の自宅近くにある仕事場を選ぶことも選択肢の一つですが、東京一極集中の現在を考えると、地方の仕事場を拠点に短期滞在をしてリラックスした空間で働くこともおすすめです。
■富士山がきれいに見える仕事場:anyplace.work 富士吉田(エニイプレイスドットワーク)
山梨県富士吉田市にあるコワーキングスペースです。バスタ新宿より高速バスに乗ると約1時間40分で最寄り駅である富士山駅に到着します。富士山駅からは歩いて5分の場所にあります。三面ガラス張りのワークスペースからは富士山や遠くの山々をはっきりみることができます。自然光が多く入るので、室内にいても開放的な印象があることが特徴です。(公式WEBサイト:https://anyplace.work/)
■温泉まで徒歩2分の仕事場:働空間(はたらくうかん)
埼玉県秩父市にあるコワーキングスペースです。池袋駅より特急に乗ると約1時間20分で最寄り駅である西武秩父駅に到着します。西武秩父駅からは歩いて2分の場所にあります。窓側のカウンター席からは秩父の町並みをみることができ、ワークスペースは緑で統一されていて落ち着きます。西武秩父駅に温泉施設が併設されているので、仕事の前後にリフレッシュできることも魅力の一つです。(公式WEBサイト:https://hatara-kuukan.com/)
anyplaceを利用するためには、法人契約が必要です
詳細はこちらをご覧ください。
お問い合わせ
キャップクラウド株式会社(東京都渋谷区渋谷1-8-3 TOC第1ビル8F)
担当者:松永文音(まつなが あやね)(社長室 室長 兼 広報担当)
E-Mail:ayane.matsunaga@capcloud.co.jp
TEL(担当者直通):080-7707-7653
TEL(本社):03-6824-1006 ※有料掲載のご案内は全てお断りしております。