小樽市制100周年記念事業 ITAYA SPIRIT  - 時を刻むうつわ -

小樽市と中川町の知られざる歴史の繋がり。小樽商人の足跡をカタチに。

中川町とUNGA↑の共催イベント

 うんがぷらす株式会社(本社:小樽市色内2-1-20)は、2022年7月14日~18日の5日間、自社で運営する「unga plus gallery」にて、「森のまち 」中川町との共催イベント『2022 小樽市制100周年記念協賛事業 ITAYA SPIRIT  - 時を刻むうつわ -」を開催します。

 小樽市は、今年の8月1日をもって市制100周年という大きな節目を迎えます。市制が施行された大正時代、北海道の玄関口として物流の拠点となった小樽は、北日本随一の商都に成長し、街はその栄華を極めました。当時、北海道の海運王とまで呼ばれた人物に板谷宮吉がいます。板谷財閥の異名がつくほど大成功を収めた板谷宮吉は、親子二代に渡って小樽経済の発展に寄与しました。

 我が国有数の資産家となった板谷宮吉は、小樽以外にも影響を及ぼします。森林がまちの87%を占める道北の中川町には、「板谷地区」として、板谷宮吉の名がついた土地が現存します。これは、明治末期に板谷宮吉が国有林開地1300ha余りの土地の払い下げを受けたことに始まり、今もその名が残っています。

 知られざる北海道の歴史の一端を、森林のまち中川町から切り出された材を使い、5名のクリエイターの表現に載せてお届けいたします。

小樽百貨UNGA↑

海運で拓けた街「小樽」から開運を願い、明治の初めに北海道初の営業倉庫として使われた旧小樽倉庫本庫に2019年ショップオープン。小樽と北前船が生んだ歴史と文化を伝えるセレクトショップです。今なお小樽に遺る歴史や文化を載せたオリジナル商品や地元クラフト作家の作品と併せて、かつての北前船寄港地のセレクト良品を取り扱います。1階はオリジナル商品と作家作品をメインで扱う店舗。2階は作品展を中心にしたアートギャラリーになっています。


AIが記事を作成しています