ローコード開発とAI-OCRの連携事例を公開

15,000SKUの受注入力作業時間を半減

ローコード開発プラットフォームとデータ連携プラットフォームのグローバルプロバイダー、マジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)の日本法人である、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 敏雄 以下 マジックソフトウェア)は、江部松商事株式会社(本社:新潟県燕市、代表取締役社長 江部 正浩 以下 江部松商事)が、ローコード開発ツール、「Magic xpa(マジック エックスピーエー)」で開発したFAXからの注文を自動入力するシステムの事例を公開しました。

▼ 事例の詳細はマジックソフトウェア・ジャパンのWebサイトをご参照下さい。

モニターを2台並べて手入力 → AI-OCRで自動入力

調理道具の総合商社である江部松商事には、1日あたり数千件、ピーク時は15,000SKUの注文があり、その7割がFAXで届きます。従来は、モニターを2台並べてFAX画像を見ながら手入力していたため、1日あたり90人時の作業工数がかかっていました。
この作業工数を削減するため、Magic xpaで販売管理システムを開発していた奏風システムズ株式会社(本社:新潟県新潟市 代表取締役 赤塚 剛)が、Magic xpaとAI-OCRを連携するコンポーネント「MOJIRU(モジル)」を使った自動受注入力システムを提案し採用されました。

導入効果

● 1件あたりの入力作業時間が半分以下に削減
● 現在、FAX注文書の15%以上をOCR化し作業時間短縮を実感
● エンドユーザが参加し開発会社とともに開発/改善したため不満が0件

選定ポイント

● AI-OCRの認識率の高さ
● AI-OCRサービスとの連携コンポーネント「MOJIRU」が利用できた
● ユーザからの要望に柔軟に対応してくれる、開発会社との信頼関係があった

ローコード+AI-OCRでユーザ参加型のアジャイル開発

現場のエンドユーザがプロジェクトに参加しプロトタイプの画面を見てアイデアを出し、それを開発会社である奏風システムズがシステムに素早く反映しました。ユーザはプロジェクト参加意識が高く、現場が使いやすい、作業効率の高いシステムにするためのアイデアが取り入れられたため、カットオーバー後の不満が0件でした。
現在は、Android搭載のハンディターミナルのアプリをMagi xpaで開発中であり、同様に現場ユーザが参加してフィードバックをシステムに反映させながら、業務改善と顧客サービス向上に取り組んでいます。

Magic xpaについて

実行エンジン型開発ツールでは国内シェア7年連続1位*のローコード開発ツールです。ビジネス・アプリケーション開発基盤として35年以上の実績と高い開発生産性を誇り、日本国内では800社以上のパートナーを通じて、4万5000社以上の企業にMagic xpaで開発された業務アプリケーションが導入されています。
また、300種以上の業務パッケージソフトウェアの開発基盤として30年以上利用されていることは、製品の品質・信頼性、及び過去のアプリケーション資産の継承性の高さを証明しています。
*「アジャイル開発で加速するローコードプラットフォームソリューション市場動向 2021年度版」 デロイトトーマツミック経済研究所 刊より

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社について

イスラエル本社を中心に、全50カ国以上のビジネスネットを持つマジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)100%出資による日本法人です。ローコード開発ツール「Magic xpa」と、データ連携プラットフォーム「Magic xpi」の開発・販売を核に、さまざまなソリューションとサービスの提供を行っています。
現在、東京(本社)、札幌、仙台、信越、名古屋、大阪、岡山、 広島、福岡の全国主要9都市に拠点を構え、全国800社以上のパートナーを通じて製品を販売し、サポートおよびコンサルティング・サービスの提供を行っています。

本社所在地 : 東京都新宿区北新宿二丁目21番1号 新宿フロントタワー24階
代表     : 代表取締役社長 佐藤 敏雄
事業内容  :
・開発ツール分野 :Magic xpa、および関連製品の仕入/製造、販売業務
・連携ツール分野 :Magic xpiの仕入/製造、販売業務
・プロフェッショナルサービス:ツール製品の教育、サポート業務 他


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