旧古河庭園に咲く見ごろのバラをご紹介!「春のバラフェスティバル」開催中!
旧古河庭園の「春のバラフェスティバル」は4月26日(金)の開始から1週間となる5月2日(木)現在、約100品種のバラのうち81品種の開花を確認しました。見ごろを迎えた園内の代表的なバラの品種をご紹介します。
明日からのGW後半のおでかけスポットとしてはもちろん、新緑が美しい5月の旧古河庭園では、色鮮やかなバラと洋館が織りなす贅沢な空間をお楽しみいただけます。ぜひご来園ください。
2024 春のバラフェスティバル
令和6年4月26日(金)~6月30日(日)
9時~17時(最終入園は16時30分)
今が見ごろ!旧古河庭園で見られるバラの品種
○ 朝雲(アサグモ)
黄色いつぼみは開くにつれ、紅色を帯びて、花びらの縁にローズピンクが広がる大輪のバラ。ローマ国際コンクールで銀賞を受賞しました。
○ サマードリーム
爽やかなオレンジに甘いピンクが優しく色を添えます。フルーティな香りも楽しめます。
○ リオ・サンバ
鮮やかなオレンジ色の花が次々咲く様子はカーニバルのよう。開花につれ、花色が変わります。紫外線を受けて花の色が変わる「チェンジング」のバラです。
○ 香貴(コウキ)
杏がかったサーモンピンクの花色。その名のとおり、気品ある香りが魅力です。
○ 熱情(ネツジョウ)
発色がよい鮮やかな赤色。色も形も美しく、だれもが「赤いバラ」でイメージするような花です。
こちらで紹介した代表的な品種や、ぜひ見てほしいおススメの品種の他にも、園内にある約100品種の中からお気に入りのバラを見つけて、人気投票にご参加ください。また、園内のバラの写真を品種別にコレクションできるスマートフォンアプリ「旧古河バラコレ」を使ってみませんか?お気に入りの写真で、自分だけのバラ図鑑が作れます。
5月のおススメ:3日間限定の「早朝開園」
【期間】5月10日(金)~12日(日)
通常9時開園のところ、1時間早く8時に開園します。
バラの香りを楽しみたいなら、香りの成分が揮発される朝のご来園がおすすめです。香り立つバラ園をお楽しみください。
その他、「春のバラフェスティバル」開催期間中のイベントについては、こちらをご覧ください。
旧古河庭園について
この場所はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河財閥の養子になったのち、古河家の所有となりました。
古河家三代目当主・古河虎之助の手によって造られたこの庭園は、ジョサイア・コンドル設計の洋館と洋風庭園、京都の庭師植治こと小川治兵衛が作庭した日本庭園があります。
数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例となっています。
また、現存する近代の庭園の中でも、極めて良好に保存されている数少ない事例として重要であることから、平成18年1月26日に国の名勝指定を受けました。
【開園時間】9時~17時(最終入園は16時30分)
【休園日】12月29日~1月1日
【入園料】一般:150円/65歳以上:70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
※洋館は別途入館料がかかります。団体や年間パスポート等詳細はHPをご確認ください。
【無料開園日】5月4日 みどりの日(無料開園)・5月5日 こどもの日(中学生以下、入場無料)
【住所】北区西ケ原1-27-39
【交通】
JR京浜東北線 上中里駅下車 徒歩7分
東京メトロ南北線 西ケ原駅下車 徒歩7分
JR山手線 駒込駅下車 徒歩12分 ほか。
※駐車場はございません。
お問い合わせ
旧古河庭園サービスセンター
TEL:03-3910-0394