ヘルスリテラシーを向上させるクラウドファンディング「口腔ケアをファッションに！歯周ポケット刺繍プロジェクト」開始！

2024-09-26 09:30

アート制作販売を行うムツー株式会社(所在地：神奈川県横浜市、代表：長縄拓哉)は、身につけるだけでヘルスリテラシーの向上が期待できる「歯周(刺繍)ポケット」の先行予約販売をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて9月19日(木)に開始しました。

歯周病は、歯周組織が炎症を起こし、歯を支える骨や歯肉が損傷する病気です。歯周病の主な原因は、歯垢や歯石に含まれる細菌が歯ぐきに炎症を引き起こすことです。そのため、歯周ポケットを清潔に保つことが重要です。

発起人の研究の中で、「医学情報を含んだアート作品を身につけていると、それをきっかけに予防行動が始まる、アート作品をきっかけに会話が始まる」ことがわかりました。

(医学情報を含んだアートTシャツやステッカーを身につけているひとの85％に会話が生まれた。さらにその会話の内容は医療や健康に関することだった)
https://msl.dhw.ac.jp/wp-content/uploads/2021/11/DHUJOURNAL2021_P121.pdf

このクラウドファンディングでは、「身につけるアート」として、歯周ポケットのイラストをワッペンにしたいと思っています。衣服や鞄など、あらゆる布に貼り付け(特にポケットを推奨)身につけることで、歯周病についての会話が自然に発生し、正しい情報を伝える機会や、予防行動を促すきっかけになることを目指しています。

クラウドファンディングサイト https://camp-fire.jp/projects/792099/view

会話のイメージ

「そのTシャツの胸ポケットに付いてるのなに？」
「これは歯周ポケットさ。歯周ポケットをTシャツのポケットに刺繍しているのだよ。」
「歯周ポケットをポケットに刺繍ってダジャレじゃ…」
「歯周ポケットって知ってる？」

といった具合に、会話が始まる想定です。

プロジェクト概要

このクラウドファンディングでは、歯周ポケットをポケットに刺繍することで、歯周病予防を身近に感じてもらいたいと考えています。ポケットに刺繍された歯周ポケットは、毎日の歯磨きや歯ブラシの使用を促すだけでなく、周囲の人にも歯周病の重要性を伝えることができます。一人でも多くの方が歯周病を予防し、健康な歯を保つために、ぜひご支援をお願いいたします！

ご支援いただいた方には、歯周ポケットが刺繍されたワッペンをお送りいたします。お子さんのTシャツやキャップ、巾着袋などに、また白衣やスクラブのポケットなどに、ぜひ縫い付けたり(アイロンでくっつけたり)してください！歯周ポケットをポケットに刺繍して(貼り付けて)歯周病を予防しましょう！どうぞよろしくお願いいたします！

プロジェクト名：「口腔ケアをファッションに！歯周ポケット刺繍プロジェクト」
期間　　　　　： 2024年9月19日(木)～11月17日(日)23:59
URL　　　　　： https://camp-fire.jp/projects/792099/view

製品概要

商品名　：歯周ポケット刺繍ワッペン
種類　　：デザインは未定(5枚、10枚コース)
内容　　：原画付きコースあり

作家、発起人紹介(長縄拓哉)

1982年愛知県生まれ。歯科医師であり現代美術作家。3児の父(7歳3歳1歳)。
現代美術の特性を応用し、医療や健康に無関心な人々や小児のヘルスリテラシーを向上させ、疾病予防をめざす。作家活動ではこれまでに約200体の動物や、健康行動を促すメッセージを含んだ作品を描き続け、全てが完売。さらにタグボートIndependent2024において審査員特別賞(徳光健治賞)を受賞。いま最も注目されている現代アーティストのひとり。

2007年東京歯科大学卒業後、東京女子医科大学病院、デンマーク・オーフス大学での口腔顔面領域の難治性疼痛(OFP)研究を経て、口腔顔面領域の感覚検査器を開発。IADR(2015、ボストン)ニューロサイエンスアワードを受賞。

完売作家2021,2022選出(アートコレクターズ)
ネクストブレイク作家選出(月刊美術)
第71回モダンアート展入選
Independent2024審査員特別賞(徳光健治賞)

デンマークと日本の研究活動推進プロジェクトJD-Teletech日本代表
日本遠隔医療学会歯科遠隔医療分科会会長
日本口腔顔面痛学会評議員／診療ガイドライン委員／慢性疼痛診療ガイドライン委員
日本口腔内科学会代議員
厚生労働省教育訓練プログラム開発事業メディカルイノベーション戦略プログラム委員
千葉大学遠隔医療マネジメントプログラム委員など