想定以上にお金がかかったのは「病気やケガの治療費」が最多と判明
ペットにかける年間支出に関する調査
アイペット損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山村鉄平)は、犬・猫(以下、「ペット」)飼育者を対象に、ペット関連支出に関するアンケート調査を実施しました。
昨年と同様、ペットを飼育して想定以上にかかった支出項目は、犬飼育者と猫飼育者共に「病気やケガの治療費」が昨年と同様に約半数近くいることが分かりました。また、昨年は犬飼育者の方が猫飼育者と比べて年間支出額は高額になる傾向が見られましたが、今年は犬飼育者と猫飼育者が共に「5万円未満」が最多で並ぶ結果となりました。
【調査結果】
・2017年のペット関連支出において、犬飼育者と猫飼育者共に「5万円未満」が最多
■・2018年のペット関連支出の見込みは、「変わらなさそう」という回答が犬飼育者は49.7%、猫飼育者は57.8%
■・2018年、ペット関連の支出において、1番増えそうなのは犬飼育者と猫飼育者共に「病気やケガの治療費」
■・ペットを飼育して、想定以上にお金がかかったのは、犬飼育者と猫飼育者共に「病気やケガの治療費」
■調査結果1:2017年のペット関連支出において、犬飼育者と猫飼育者共に「5万円未満」が最多
2017年のペット関連支出において、犬飼育者と猫飼育者共に「5万円未満」が最多という結果になりました。ただし、犬飼育者は、「5万円未満」は29.7%、次に「5万円以上~10万円未満」が26.7%とわずかな差となっています。一方で猫飼育者は「5万円未満」は43.2%、次に「5万円以上~10万円未満」が27.7%と犬飼育者と比べ、差を広げる結果となっています。
■調査結果2:2018年のペット関連支出の見込みは、「変わらなさそう」という回答が犬飼育者は49.7%、猫飼育者は57.8%
続いて、2018年の見込みについてお聞きしたところ、「変わらなさそう」という回答が犬飼育者は49.7%、猫飼育者は57.8%という結果になりました。また、「増えそう」と答えた犬飼育者は31.9%、猫飼育者は21.7%となり、猫飼育者に比べ、犬飼育者の方が多いことがわかりました。
■調査結果3: 2018年、ペット関連支出において、1番増えそうなのは「病気やケガの治療費」
2018年ペット関連支出が「増えそう」と答えた方に、何の支出項目が増えそうかお聞きしたところ、犬飼育者と猫飼育者共に「病気やケガの治療費」という回答が最多となりました。
その理由をお聞きしたところ、「高齢になるので病院に行く回数が増えそう(46歳・女性)」や「高齢になってきたので健康に気をつけてあげたいから(42歳・男性)」といったペットが高齢になり、病気を気にする声が多く見られました。その他には、すでに治療中の病気があることを理由とする「犬が病気で毎月高額の薬代がかかるため(41歳・男性)」や「アトピー持ちのため(59歳・女性)」といった声がありました。
■調査結果4:ペットを飼育して、想定以上にお金がかかったのは、犬飼育者と猫飼育者共に「病気やケガの治療費」
ペット関連の支出において、想定以上にお金がかかったのは、「病気やケガの治療費」が最多となりました。犬飼育者が43.7%、猫飼育者は44.1%と半数近くを占める結果となっています。
想定以上にかかった理由をお聞きしたところ、「想像以上に病気、ケガが多かった(28歳・女性)」や「飼育している犬に悪性リンパ腫が見つかり、抗がん剤治療で数ヶ月通ったため。(32歳・女性)」といった、不測の事態をあげる回答が多く見られました。
今回の調査から、ペットを飼育して想定以上にお金がかかったのは、「病気やケガの治療費」という回答が最多の結果となりました。誰しもいつ病気やケガになるかはわかりません。それはもちろんペットも同じです。急な出費にも備えられるよう余裕を持った資金計画や、ペット保険に加入するなどの準備が必要だと言えるのではないでしょうか。ペットを守ってあげることができるのは、飼育者だけです。飼育者が責任を持って、ペットの生涯を見守ってあげられるといいですね。
昨年度の調査はこちら(https://www.ipet-ins.com/news/petresearch0118.html)からご覧ください。
調査概要
調査対象:全国の犬・猫飼育者
調査人数:男女863名
調査期間:2017年12月7日
調査方法:インターネットによるアンケート(複数回答可)を実施
○アイペット損害保険株式会社について
会社名:アイペット損害保険株式会社(https://www.ipet-ins.com/)
代表取締役:山村 鉄平
本社所在地:〒106-0032 東京都港区六本木1-8-7 MFPR六本木麻布台ビル
事業内容:損害保険業