近畿大学バイオコークス研究所 「最先端再生可能エネルギー研究 ジュニアセミナー」開催

バイオコークスについて分かりやすく解説する紙芝居の1コマ
バイオコークスについて分かりやすく解説する紙芝居の1コマ

近畿大学バイオコークス研究所(北海道恵庭市)は、令和3年(2021年)7月31日(土)に、小学校高学年、中学生を対象とした「最先端再生可能エネルギー研究 ジュニアセミナー」を開催します。
当日は新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底したうえで、来場型のイベントとして実施します。

【本件のポイント】
●小学校高学年、中学生が再生可能エネルギーについて体感できる科学セミナー
●近畿大学が開発した木質バイオマス固形燃料「バイオコークス」の研究施設を見学
●エネルギー教育に関する社会貢献活動の一環として実施

【本件の内容】
バイオコークスは、近畿大学バイオコークス研究所所長の井田 民男が、平成17年(2005年)に石炭コークスの代替燃料として、植物由来の原料を乾燥・加圧・圧縮して開発した新しい木質バイオマス固形燃料です。
植物由来のため、CO2排出量がゼロ計算され、環境にやさしい新エネルギーとして注目されており、すでに国内で商用プラントが稼働し、鋳物用コークスの代替燃料として試験使用されています。
バイオコークス研究所は、資源エネルギーの争奪がない、自立できる世界を創出する壮大な目標を掲げて研究開発に取り組んでおり、高等教育機関として地域に貢献するために、市民公開講演や出前講義なども行っています。
今回は、昨年好評だった小学校高学年、中学生向けに再生可能エネルギーを体感できる科学セミナーを実施します。バイオコークス研究所の研究者が実験と紙芝居を交えながらわかりやすく解説します。また、研究施設内で、バイオコークスが製造される過程等を実際に見学していただきます。
当日は新型コロナウイルス感染拡大防止対策として机に飛沫防止シールドを設置するほか、体温測定、マスク着用、消毒液設置などを徹底したうえで実施します。

【開催概要】
日  時:令和3年(2021年)7月31日(土)13:00~17:00
場  所:近畿大学バイオコークス研究所
     (北海道恵庭市南島松157-1、JR千歳線「恵庭駅」から車で約15分)
対  象:小学校高学年、中学生(定員10組20人)
     ※ ペアで行う実験があるため、
       2人1組(親子、兄弟、友人等)でお申込ください。
     ※ 参加無料
申込方法:下記メールアドレス宛に、参加者全員の氏名、
     年齢(学年)、住所、電話番号を記載の上お申込ください。
     E-mail:kindaieniwa@gmail.com
申込締切:令和3年(2021年)7月21日(水)まで
お問合せ:近畿大学バイオコークス研究所事務室
     TEL(06)6730-5880(内線5135)

【セミナー内容】
■解説:「再生可能エネルギーって何かな?」
    「バイオエネルギーって何かな?」
    「熱エネルギーって何かな?」
■実験:「熱エネルギーで動く未来のエンジンを作ってみる!」
■バイオコークス研究所見学

【関連リンク】
バイオコークス研究所 教授 井田 民男(イダ タミオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/933-ida-tamio.html

バイオコークス研究所
https://www.kindai.ac.jp/bio-coke/


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