オムロンがアウトソーシングビジネスへの展開を視野に、「Oracle E-Business Suite」を利用した連結経営管理システムを導入

日本オラクル株式会社（本社：東京都千代田区紀尾井町4−1 代表取締役社長：新宅 正明）は、オムロン株式会社（本社：京都市下京区塩小路通堀川東入 代表取締役社長：立石義雄）がクリエーティブサービスビジネスカンパニーにおける連結経営システムを再構築するにあたり、「Oracle E-Business　Suite」の採用を決定し、稼働を開始したことを発表します。

オムロンでは平成11年度にカンパニー制を導入し企業価値の向上を狙った経営の効率化を進めています。同社のクリエーティブサービスビジネスカンパニーでは、今回のシステムをグループ内におけるシェアードサービスの中核システムとして更なる効率化を進める一方で、導入ノウハウ・技術的蓄積をベースに、同カンパニーのアウトソーシングビジネスにおける「現場経理システム」ソリューションとしての展開を図る方針です。

日本オラクルは、2000年11月より同社のクリエーティブサービスビジネスカンパニーに対して、連結経営管理システムの提案をしてきましたが、データ統合およびweb対応における技術的先進性、新日鉄ソリューションズの短期導入ソリューション「SRIM」による導入の容易性、などの特徴を高く評価いただいたことで採用が決定しました。なお、本システムの構築においては「Oracle　E-Business Suite」の会計モジュールが導入され、2001年5月からシステム構築を開始し、10月より稼働を開始しました。

オムロンのクリエーティブサービスビジネスカンパニーでは今後、グループ経営システムの適用範囲をグループ企業全体へ順次拡大し、更なる競争力の強化を図る方針です。

日本オラクルでは、全世界で9,000社以上、国内でも300社を越える実績を持つ「Oracle E-Business Suite」を核としたE-Businessソリューション事業のさらなる拡大に向けて、積極的な取り組みを進めています。今後も、「Oracle　E-Business Suite」によるソリューション提案を積極的に行い、国内ビジネス・アプリケーション市場におけるシェアの拡大を狙います。

■ 本件に関する報道関係お問合せ先：
日本オラクル株式会社 社長室 広報部／大西

オムロン株式会社 クリエーティブサービスビジネスカンパニー
マネジメントサービス事業部 ファイナンスサービス部／阿部

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