ペット保険には、落とし穴も!比較の際に見るべきポイントをご紹介!
ペットの人気も高くなって来ていると同時に、ペット保険の種類もたくさん増えてきました。
その中でも格安な保険は、何か落とし穴があるのでは…?と疑っている方もいらっしゃるはずです。
そうなんです。ペット保険には見逃してはいけない重要なポイントがあるのです。今回は、ペット保険を比較する際にチェックしておくべきポイントをご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください^^
補償割合と補償内容について比較する
ペット保険には、保険会社によって補償対象の病気や補償割合などが違ってきます。ペット保険を選ぶ際はまず「補償割合」と「補償内容」を見るようにしましょう。
補償割合について
補償割合とは、発生した治療金額のうち、保険会社がどのくらいを補償するかの%を表したものです。
補償割合の「50%」「70%」が多くの保険会社で適用されていますが、他にも「80%」「90%」「100%」と保険会社によって補償割合は様々です。
補償割合は高くなればなるほど、月々の保険料も上がります。飼い主さんのニーズに合う補償割合を選択しなければいけません。
補償内容について
ペット保険の補償内容は
通院・入院・手術費用の補償
通院のみの補償
手術のみの補償
入院・手術のみの補償
以上4点のタイプから選ぶことができます。(保険会社によって取り扱っているタイプは異なります。)
通院・入院・手術すべての補償内容のものを選ぶと、月々の支払額が高くなります。飼い主さんの希望や、愛犬の犬種でかかりやすい病気・怪我を考慮しながら選ぶ事をおすすめします。
保険金の支払い方法について比較する
後日精算
後日精算の場合、治療費を一旦飼い主さんが負担し、後日保険会社に申請を出して、補償額を保険会社からいただくと言うシステムとなっています。
手術などで大きなお金が必要な場合に、一旦立て替えることが難しいと思う方は、後日精算に向いていません。
窓口精算
窓口精算の場合は、その場で、加入している保険の補償割合に応じた金額のみを支払うタイプとなっています。
そのため、後日手続きを行う手間も省くことができます。
しかし現状、窓口精算対応の病院は限られていて、窓口請求のできる保険会社も限られているのが残念です。
ペット保険は掛け捨てタイプ
ペット保険は全ての保険で掛け捨てとなっており、今のところ積み立て式のペット保険は存在しておりません。
しかし、一定年齢を超えたら、保険料を据え置きするというペット保険会社もあります。基本的にペット保険は、月々の支払いが上がり続ける仕組みとなっているのですが、据え置きタイプの保険だと、一定以上保険料が上がらないという仕組みとなっています。
このように、掛け捨て、据え置きについてもどうするかについて、あらかじめ考えておくことをおすすめします!
その他比較ポイント
支払い限度額や回数
ペット保険は、それぞれの補償を無限大に受けられるわけではなく、1年に何回、1回にいくらと、限度額や限度日数が設けられています。
例えば、通院・入院は1日あたり最高10,000円までを年間20日まで。
手術は、1回あたり最高100,000円までを年間2回まで
上記のように、制限があるため、その点も比較するポイントになります。
補償できる病気やケガについて
補償できる病気やケガについても、保険会社によって様々です。こっちの保険は適用されないのに、別の保険では適用されるという事もあるので、愛犬の犬種でかかりやすいと言われている病気が適用されているかどうか、まずは確認する事をおすすめします。
更新対象年齢
ペット保険によって、更新年齢に制限があるため、選択肢に入っているペット保険会社が、何歳まで保険をかける事ができるのかをチェックしておく必要があります。
まとめ
ペット保険の比較ポイントについていかがでしたか?
ペット保険を比較するポイントは
補償内容と補償割合
窓口精算と後日精算
支払い限度額と回数
補償対象の病気
何歳まで更新可能か
掛け捨てか据え置き
という点をまず初めに比較して、選択肢を絞っていきましょう!