犬用慢性心不全改善剤「dsピモハート(R)錠」の新含量 「0.625mg」「5mg」が2021年12月1日(水)より販売開始
DSファーマアニマルヘルス株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:高田 和浩)は、犬用慢性心不全改善剤「dsピモハート(R)錠」の新含量「0.625mg」「5mg」を2021年12月1日(水)に販売開始いたしますのでお知らせします。
dsピモハート(R)錠0.625mgは、犬用ピモベンダン製剤では初めての低含量製剤です。これまで犬用ピモベンダン製剤の最小含有量は1.25mgであったため、人気犬種のチワワなど体重が3kg前後の小型犬には錠剤を分割して投与されていましたが、新含量の追加によりdsピモハート錠0.625mg・1.25mg・2.5mg・5mgのラインナップによる多くの組み合わせが可能になりますので、小型犬から大型犬まで用量調整がより容易になります。
当社は、「dsピモハート(R)錠」の「0.625mg」及び「5mg」を発売することにより、犬の慢性心不全に対する獣医療の向上に貢献したいと考えています。
品名
dsピモハート(R)錠0.625mg
dsピモハート(R)錠1.25mg
dsピモハート(R)錠2.5mg
dsピモハート(R)錠5mg
注)1.25mg、2.5mgは2016年4月21日に発売済みです。
効能又は効果
犬:僧帽弁閉鎖不全による慢性心不全に伴う症状の改善
用法及び用量
体重1kg当たりピモベンダンとして0.25mgを1回量とし、1日2回、朝夕おおよそ12時間間隔で経口投与する。
尚、体重別には次の投与量による。(0.625mg錠、1.25mg錠、2.5mg錠及び5mg錠を組み合わせた場合)
包装
0.625mg 100錠(10錠×10)
1.25mg 100錠(10錠×10)
2.5mg 100錠(10錠×10)
5mg 60錠
注)1.25mg、2.5mgは2016年4月21日に発売済みです。
発売日
2021年12月1日(水)
DSファーマアニマルヘルス株式会社について
DSファーマアニマルヘルスは、動物たちの健康を支えることで、人々の笑顔あふれる暮らしに貢献する企業として、2010年7月に大日本住友製薬株式会社の事業部門から分社化し、設立された研究開発型の動物用医薬品等の製造販売会社です。70余年に及ぶ動物薬事業を通じて培った経験と実績を基礎に、人と動物の絆を支える「コンパニオンアニマル事業」、人々の豊かな生活を支える「畜水産事業」、確定診断に必要不可欠な「臨床検査事業」を展開しています。
また、医薬品と機能性食品の提供に加え、診察・検査・診断・投薬・アフターケアにわたる獣医師、ペットオーナーや畜産農家等のニーズの全体(ヘルスケアサイクル)へ事業領域を拡張し、総合的なソリューションを提供する会社への変革を推進しています。
詳細はホームページをご覧ください。
https://animal.ds-pharma.co.jp/