東京都大田区の臨海部でオフィスビルを取得【相鉄アーバンクリエイツ】

2025-01-31 15:50

羽田空港周辺で初の事業展開
首都圏や全国に事業展開を重ね、「事業領域の拡大」を強化

相鉄グループの㈱相鉄アーバンクリエイツ（本社・神奈川県横浜市西区、社長・左藤誠）は、2025年1月14日、東京都大田区の臨海部に所在する「JSプログレビル（以下、同物件）」の土地・建物に関わる信託受益権※1を取得しました。相鉄アーバンクリエイツとして、羽田空港周辺にある東京都大田区の臨海部では初の事業展開となります。

相鉄グループは、「長期ビジョン“Vision2030”」において、「不動産事業の抜本的な強化」と「沿線外での事業領域の拡大」を重点戦略に掲げています。不動産事業などを推進する相鉄アーバンクリエイツでは、重点戦略の実現に向けて、事業エリアを相鉄線沿線から東京都心や首都圏、全国、そして全世界に広げるとともに、不動産の用途・取得方法も複数の可能性を模索しています。2024年3月には、相鉄アーバンクリエイツとして初となる北海道札幌市内の大規模用地を取得し、同年10月には、同様に初めて宮城県仙台市内の工場兼事務所の大規模用地を取得するなど、事業領域の拡大を進めています。

今回取得した同物件は、羽田空港から約6.6キロに所在しており、周辺には首都高速横羽線※2や湾岸線※2、環状七号線（環七通り）※2、第一京浜道路※2など、主要な幹線道路網が近接しています。この他、京急本線「平和島」駅から徒歩約10分に位置しており、駅徒歩圏内でありながら、駐車場152台を擁するオフィスビルです。車を利用する営業拠点としての需要や、都心より家賃負担の少ないバックオフィスとしての需要にも応えられる都心に近接する流通業務地区においては、希少なオフィスビルとなっています。

相鉄グループは、今後も「不動産事業の抜本的な強化」を掲げ、神奈川から首都圏に、そして首都圏から全国に事業展開を推進し、これまで以上に「沿線外での事業領域の拡大」を目指してまいります。

※1 信託受益権とは、信託（信託銀行など）した財産から得られる、経済的利益を受け取る権利を指します。
※2 表記は通称です。