ビジュアル書籍 『死海文書 発見から75年後の真実』 発売中!
世紀の大発見から75年。 甦る2000年前の信仰と生活。
日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、「ナショナル ジオグラフィック別冊」シリーズの最新刊として『死海文書発見から75年後の真実』を7月30日(土)に発売しました。
20世紀最大の考古学的発見と言われてから75年が経つ死海文書は、歴史学者や聖書学者による長年の研究により、ようやくその全貌が明らかになってきました。本書は、「死海文書の奇跡」「文書を書いたのは誰か」「死海文書の聖書写本」「死海文書とイエス」の4つの章に分け、死海文書とは何か、誰が何のために書き残した書物なのか、どのような変遷を経て奇跡的発見に至ったのかを豊富な資料と精密な歴史地図で解説したビジュアルムックです。贋作の鑑定やデータベースによる公開といった考古学分野における最新のテクノロジー導入についても紹介します。
「新世紀エヴァンゲリオン」にも登場する死海文書。そこには何か書かれているのか。その実態と本当の姿が、この一冊で理解できます。2000年前の社会、宗教、人々の暮らしが美しいイラストや写真とともに甦る、歴史エンターテインメントです。
『死海文書 発見から75年後の真実』
2022年7月28日発売/定価 1,540円(10%税込)/A4変形/96ページ/ソフトカバー/日経ナショナル ジオグラフィック 発行
目次
CHAPTER1 死海文書の奇跡/世紀の大発見
戦火を避けるために隠匿され、約2000年後に発見された死海文書。その紆余曲折の歴史をひもといていく。
CHAPTER2文書を書いたのは誰か/今も続く論争
死海文書の起源はいまだ謎に包まれている。しかし、現代の科学技術によってさまざまな可能性に光が当てられつつある。
CHAPTER3死海文書の聖書写本/タナハの成立過程をたどる
古代の巻物に記された内容が今日のヘブライ語聖書に驚くほど近いのは、物語というものがいかに歳月を超えて伝わるかを示している。
CHAPTER4死海文書とイエス/原始キリスト教との関わり
巻物に綴られた物語を丹念に読み解くことで、イエスの教えとキリスト教の誕生について理解が深まる。
■20世紀最大の考古学的発見と言われ、「新世紀エヴァンゲリオン」にも登場する「死海文書」とは何か。豊富な資料と精密な歴史地図で、その本当の姿を徹底解説!
発見から75年。その期間に解読された謎や、研究の結果で得られた新たな発見も
掲載!
贋作の鑑定やデータベースによる公開など考古学分野における最新のテクノロジー
も紹介!