初対面の人の家に「お邪魔します」 北尾トロさんのコミカルな「お泊まり」エッセイ 『僕が20年ぶりに人ん家に泊まってわかったこと』 5月29日(金)より電子書籍で配信開始!

 株式会社文藝春秋 電子書籍編集部では、北尾トロさんのエッセイ『僕が20年ぶりに人ん家に泊まってわかったこと 東京民泊エッセイ』をオリジナル電子書籍で配信いたします。
『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』の著者・北尾トロさんが、都内の知人友人、時には初対面の人の家を泊まり歩いた、コミカルで実用的な「お泊まり」エッセイです。表紙イラストは漫画家・日高トモキチさんの描き下ろし。

書影
書影

あらすじ

長野に家庭をもつ還暦間近のライター・北尾トロさん。仕事で月に10日ほど東京に滞在するけれども、ホテルの出費はふところに痛いし、ネット喫茶での寝泊りは体力的に厳しい。そうだ、知人友人の家を泊まり歩くのはどうだろう?
 
時には初対面の人物、時には年の離れた後輩の家に宿泊。お金のやり取りが生じない「お泊まり」は、コミュニケーション能力が問われる修行の場であることが判明!  様々な人物と交流しながら「ヤドカリ生活」を続けるうちに、事態は思いがけない方向へ……。
 
『別冊文藝春秋』で「今晩泊めてくれないか 東京ヤドカリ漂流記」のタイトルで連載していたエッセイを、1冊の電子書籍にまとめました。電子書籍用に書き下ろした、「まえがき」「あとがき」に加え、お泊まり初心者に向けたミニコラムも6本収録しています。
 

本文収録の「お泊まり」マップ。
本文収録の「お泊まり」マップ。

冒頭を試し読みするにはこちらから

「文藝春秋BOOKS」で、29日(金)からエッセイの冒頭を公開します。
https://books.bunshun.jp/articles/-/5482
 

「お泊まり」のコツをまとめたコラムも配信

北尾トロさんの経験に基づいたお泊まり時の必需品、ちょっとした気遣いのコツをまとめたコラム記事を配信します。「文春オンライン」で29日(金)朝6時から配信予定。
https://bunshun.jp/articles/-/37918 

北尾トロさんからのコメント

久しぶりに人の家を泊まり歩いたらどんな感じがするだろう……。軽い気持ちで始めた一人暮らしの部屋探訪だったのに、僕はその結果、家族との関係や、ヒトとヒトの距離感を見つめ直すことになりました。コロナ騒ぎでソーシャル・ディスタンスが叫ばれるタイミングでの刊行ですが、誰もが他者との関係について考えざるを得ない今だからこそ、リアルな読み物として楽しんでもらえるのでは、と思っています。

 

著者プロフィール

北尾トロ(きたお・とろ)
1958年福岡県生まれ。ライター。体験・見聞したことをベースに幅広い分野で執筆活動を続けている。趣味は裁判傍聴と狩猟。著書に『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』『猟師になりたい!』『夕陽に赤い町中華』など多数。
 

書誌情報

書名:『僕が20年ぶりに人ん家に泊まってわかったこと 東京民泊エッセイ』
著者名:北尾トロ
配信日:2020年5月29日(金)
価格:500円(税込) ※電子書店によって異なる場合がございます。
商品URL:https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B088LR5Q3V
    販売電子書店:Kindleストア、Apple Books、楽天Kobo、Reader  Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、BOOK☆WALKER他、電子書籍を販売している主要書店  


AIが記事を作成しています