アイフルグループ、VI(ビジュアルアイデンティティ)を刷新 ~これからの事業展開に情緒的価値を持たせることを デザインで体現。次の50年を見据え、グローバル戦略を 実現するためのグループシナジーを創出する~
アイフル株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:福田 光秀、以下 アイフル)及びアイフルのグループ会社は、VI(ビジュアルアイデンティティ)を刷新し、2022年7月7日より新しく「アートシンボル」および「社名ロゴ」の使用を開始しました。
近年、グローバル化やデジタル化、ダイバーシティ、サステナビリティなど、誠実で持続的な事業活動を行うために企業やブランドに求められることが多様化しています。事業内容やビジネスモデルにおける「高機能・高スペック」「目立つこと・分かりやすいこと」などの物質的価値ではなく、思いやビジョン、社会貢献など「抽象性」「余白」などの情緒的価値に評価が高まっているとも言えます。
アイフルグループでは創業から50年以上にわたり、企業シンボルとして安心感や誠実さを象徴するハートマークを用いてきました。このたびのVI変更は、ハートマークに込められた思いを継承しながら、この先の50年を見据え未来に新たな情緒的価値を提供していく企業姿勢にふさわしいイメージへのアップグレードを行うものです。
制作は、抽象性と余白を表現した「アートシンボル」と「社名ロゴ」。2つを組み合わせて「メインアイコン」と呼び、これからの事業展開において国内外で信頼され、必要とされるグローバル金融グループとしての企業イメージを発信してまいります。
また、「メインアイコン」を基点としたVIの整理と統一を行うことでグループ全体での一貫したブランドイメージを保ち、シナジー効果を生み出します。
※「メインアイコン」は看板やデジタルメディアなどにおいて順次使用してまいります。
しばらくの間、新・旧のロゴマークが混在することになりますので、予めご了承ください。
1.「アートシンボル(アイフルグループ シンボルマーク)」
安心感や誠実さの象徴であるハートマークを継承しつつ、新たに“人間の両手”を重ね合わせたイメージを付け加えました。従来のハートマークにも入っていた3本線は、向きを逆にして右上がりの線に。自らの姿を鏡映しにして見つめ直す意味と、未来に向かって飛躍していくイメージの象徴です。ハートマークを支える逆ハの字の2本線はハートに動きを与え、両手を挙げてバンザイをしているような親しみも感じさせます。
2.「社名ロゴ」
「アートシンボル」と組み合わせて使用する「社名ロゴ」は、温かみや優しさ、愛を感じさせる丸みのあるタイポグラフィを採用しています。各文字に「アートシンボル」と同様の右上がりの線を繰り返し、ポジティブなイメージに。全体のフォルムはデジタルデバイスやウェブ上での視認性及び利便性の高さを考慮して正方形に収め、効果的な余白が生まれるよう文字を配置しています。
- VI展開1_グループ会社メインアイコン
- VI展開2_各アプリケーションデザイン
アートディレクション
新VIのデザインにあたっては、アートディレクターとしてGRAPHの北川 一成氏を迎えました。
北川氏コメント:
このたびの「アートシンボル」では、従来のハートマークが象徴する意味を解釈し直し、より深めることを目指してデザイン開発を行いました。ハートマークに重ねるモチーフとして採用したのは“人間の手”のイメージです。
一説によれば、親指が独立し他の4指と突き合わせることができる人間の手は、脳を飛躍的に発達させ、その結果人間は抽象思考ができるようになり貨幣経済や芸術が生まれたと言われています。アイフルグループの主力事業である「金融」も抽象思考の賜物です。長らく親しまれてきたハートマークに込められた思いがさらに深まり、愛されるシンボルになることを期待しています。
アートディレクター プロフィール
北川 一成
GRAPH代表取締役/デザイナー/アーティスト。
1965年兵庫県加西市生まれ。'87年筑波大学卒業。'89年GRAPH(旧:北川紙器印刷株式会社)入社。人の心に響くコミュニケーションデザインの創造を目指し、デザイン・ブランディング・知財管理・キャラクター開発・ものづくり等を一貫して行う。経営者とデザイナー双方の視点に立った“経営資源としてのデザインの在り方”の提案により、地域の中小企業から海外の著名高級ブランドまで多くのクライアントから支持を得る。
会社概要
会社名: アイフル株式会社
代表者: 代表取締役社長 福田 光秀
設立 : 1978年2月1日(創業:1967年4月)
所在地: 〒600-8420 京都市下京区烏丸通五条上る高砂町381-1
URL : https://www.aiful.co.jp
VIを刷新するグループ会社一覧(カッコ内は事業内容)
・アイフル株式会社(消費者金融業)
・AG債権回収株式会社(サービサー事業)
・AGキャピタル株式会社(ベンチャーキャピタル事業)
・AGギャランティー株式会社(保証事業・信用購入あっせん事業)
・AGパートナーズ株式会社(企業再生事業)
・AGストックセンター株式会社(倉庫事業・文書管理代行事業)
・AGミライバライ株式会社(後払い決済事業)
・AGメディカル株式会社(診療報酬等担保ローン)
・AGクラウドファンディング株式会社(第二種金融商品取引業)
・AG住まいるリースバック株式会社(リースバック事業)