人気YouTubeチャンネル・オンラインスクールを運営する話題の「農業経営コンサルタント」が、年収1000万円の「金持ち農家」になる方法を1冊にまとめました
株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『金持ち農家、貧乏農家』(高津佐和宏/著)を2024年10月9日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。
書誌情報:https://kanki-pub.co.jp/pub/book/9784761277611/
◆「金持ち農家」だけがやっていること
ポジショントークでも成功自慢でもない!
約500人の稼げる農家が学んだ、失敗を防ぎ、大きく儲ける秘訣を解説します。
著者の高津佐和宏氏は、人気YouTubeチャンネル「農家の学校」を運営し、農業の有料スクールとしては日本有数の規模を誇る「儲かる農家のオンラインスクール」も主宰。
専業農家の家庭で育ち、農業高校に進学後は農学部で大学院まで学び、15年勤めた宮崎のJAでは、冷凍野菜・カット野菜事業を成功へ導きました。
子ども時代からたくさんの農家と接してきた経験を活かし、現在は農業経営コンサルタントとして、「儲かっている農家」と「儲かっていない農家」の違いを言語化し、多くの農家や就農希望者を手助けしています。
本書では、農業で成功するために必要なことを、実際に成功している農家の言葉で「農業生産」「販売」「お金と時間」「経営」などの章として分類し体系化しました。
同じ地域で同じ農産物を作っているのに、「金持ち農家」と「貧乏農家」がいるのは、実は思考も行動も真逆だから。
「金持ち農家」だけが実践していることを真似れば、どんな「貧乏農家」も、新規就農する人も、年収1000万円の「金持ち農家」を目指せます。
◆2030年までが就農のチャンス
著者の高津佐氏は、「個人が農業に参入する最後のチャンスは2030年頃までではないか」と語ります。
現在の農家は急速に高齢化が進み、年齢や体力的な問題で離農する人がますます増えます。
数年前までは100万以上あった農業経営体ですが、現在は80万経営体ぐらいになっています。そして、将来的には20〜30万経営体になる見通しです。
そうなると、1つの農業経営体が大規模化し、ゼロからの新規就農では太刀打ちできない業界になる可能性が高いです。
つまり、数億円規模の資本投資ができなければ農業を始めることができない時代を迎え、将来は、農業で独立したくても、その選択肢さえもなくなる可能性があります。
また、地方重視を強調し、農林水産大臣をかつて務めた石破茂氏が自民党の総裁に就いたことで、業界にも期待が高まっています。
本書を通じて、一人でも多くの人に、農業を選択できる大きなチャンスを掴み、農業を選んだ道を正解にするためのヒントを受け取ってほしいと願っています。
そして、高津佐氏は「農業を選択したら、それが正解だったか失敗だったかではなく、農業を選択したことを正解にするしかないのです」とメッセージを送ります。
そのために、農業で成功している金持ち農家がどんなことを考え、どんな行動をしているかをぜひ学んでください。
そうすることで、農業で成功するための考え方が身につきます。
儲かっている農家は、自分自身の考え方や行動原則を隠したりはしません。
ですからこそ、まずはこの本で、金持ち農家のことを学んでほしいと思います。
【目次】
第1章 金持ち農家の「農業生産」
第2章 金持ち農家の「販売」
第3章 金持ち農家の「お金と時間」
第4章 金持ち農家の「農業経営」
第5章 貧乏農家はどうやって金持ち農家になるのか?
【著者プロフィール】
高津佐和宏
◎──合同会社アグリビジネスパートナーズ代表社員。農業経営コンサルタント。農業経営を学び続ける有料オンラインスクール「儲かる農家のオンラインスクール」主宰。上級農業経営アドバイザー。
◎──1979年、宮崎県小林市に3人兄弟の長男として生まれる。実家は父の代から始めた花卉(菊が中心)農家。宮崎県内の農業高校、宮崎大学農学部、宮崎大学大学院修士課程を修了後、経営の側面から農業を勉強するために、JA宮崎経済連に就職する。農業機械部門、マーケティング担当、業務加工用野菜の営業、大阪営業所勤務を経て、「冷凍野菜工場の立ち上げの準備室」へ配属。子会社を設立し、工場建設のための補助金申請、融資の段取りなどを行う。その後、工場でカット野菜事業を新規で立ち上げ、全部門(原料調達から販売)と冷凍野菜の製造部門を統括する。激務に身体を壊しつつも、カット野菜部門は3年で4億円の売上になり、冷凍野菜の売上も伸び、工場(会社)で15億円の売上と黒字化を達成。
◎──農業経営コンサルタントとして2018年4月に独立。独立後は、農家を直接支援するために、YouTube(1万人超)、X(旧Twitter)(4800人)、Facebook、Instagramなどで「儲かる農家になるための情報」を発信しながら、講演・セミナー活動、個別コンサルなどを行っている。主宰する「儲かる農家のオンラインスクール」には全国250名(2024年7月時点)の有料会員が在籍している。また、2022年1月からは新規就農者を対象として「農業始めたい人の学校」を講師3名体制でスタート。本書が初の著書。
【書誌情報】
書名:『金持ち農家、貧乏農家』
定価:1,760円(税込)
判型:46判
体裁:並製
頁数:272頁
ISBN:978-4-7612-7761-1
発行日:2024年10月9日
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/9784761277611/
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楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/18003943/