【AIと教育】「文章生成AI(人工知能)を学校教育に導入すべきか?」Surfvoteで投票開始
立正大学教授・社会学博士の小宮信夫氏が問う
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は新イシュー「文章生成AI(人工知能)を学校教育に導入すべきか?」について、当社が運営するSurfvoteでユーザーの意見投票を開始しました。
◆背景
こちらが質問を入力すると即座に考え回答してくれる、対話型AIの「チャットGPT」が日に日に影響力を増しています。チャットGPTは、ユーザーが指定したキーワードやテーマについて、人工知能を使って自動で文章を作成する「文章生成AI」の代表的なサービスです。先日文部科学省は、このチャットGPTを教育現場でどのように取り扱うかを示すガイドラインについて検討を開始しました。Surfvoteのオーサーである小宮信夫氏はチャットGPTを教育現場へ導入することで、個人の能力に合わせた国語教育や創造性を育む教育が行える一方で、自分の頭で考え文章を書く能力の低下や間違った情報を鵜呑みにしてしまうなどの懸念点についても言及しています。
Surfvoteでは教育現場でチャットGPTを導入する際は、どの段階からの採用が望ましいのか(小学校・中学校・高校)あるいはそもそも導入するべきではないのかなどを問うイシューを発行しました。投票結果は、政策エビデンスとして関係省庁や政治家へ提出します。
◆今回ご協力いただいたオーサー 小宮信夫氏
立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTube チャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。
◆Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。https://surfvote.com/
◆Polimill 株式会社
Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp/