国内最大規模のパイプオルガンの音楽企画 Fukui Pipe Organ Project vol.2開催決定 カンフェティでチケット発売

Fukui Pipe Organ Project 実行委員会主催、Fukui Pipe Organ Project vol.2『声楽、器楽、パイプオルガンで奏でるヨハン・ゼバスティアン・バッハ』が2022年11月23日(水・祝)にハーモニーホールふくい 大ホール(福井県福井市今市町40-1-1)にて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて8月27日(土)10:00より発売開始です。

カンフェティにて8月27日(土)10:00よりチケット発売開始
http://confetti-web.com/fpop2

Fukui Pipe Organ Projectではハーモニーホールふくいに 2004 年度に設置された国内最大規模のパイプオルガンの音楽企画が近年減少していることを受け、この楽器の魅力をなお一層福井県民の皆様と分かち合うために、オルガニストである宮本とも子が定期的に自主企画公演を行います。

ヨハン・ゼバスティアン・バッハの珠玉のオルガン作品のなかから、晩年にまとめられた 18 曲のライプチッヒ・コラール作品はバッハの記念碑的な作品群です。この曲集から3曲ずつとバッハの自由作品とを取り上げるシリーズを行い、各回ゲストを招いて、バッハ以外の作品も紹介することでオルガンの幅広い可能性をご紹介したいと願っています。

作曲家J.S.バッハが器楽曲をオルガンの為に編曲していることから、第2回は、カンタータ演奏で、器楽のソリストとオルガンとで小編成オーケストラに見立てて演奏いたします。ミニマルな状況でオルガンがどのように役立つのか、サステナブルな音楽活動を考えるうえで、一つのヒントになれば幸いです。

【プログラム】

前奏曲とフーガ ハ長調 BWV545
ライプチッヒ《18のコーラル》より
いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV 659,660,661
※以上、オルガンソロ

カンタータ 第140番「目覚めよ、と呼ぶ声が聞こえ」BWV140
ほか

※演奏順不同、曲目は予告なく変更になる場合がございます。

出演者プロフィール

澤江衣里 (ソプラノ)

島根県益田市出身。国立音楽大学卒業。東京藝術大学大学院修士課程及び博士課程修了。英国歌曲研究により博士号取得。日本学術振興会より奨学金を得て、ロンドン留学。第79回日本音楽コンクール2位入賞。第11回東京音楽コンクール最高位。声楽を永井和子、佐藤峰子に師事。2006年よりバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のアンサンブル・メンバーとして研鑽を積む。ソリストとして日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、BCJと共演。バッハ《ロ短調ミサ曲》、ロイド=ウェバー《レクイエム》など後期バロックから現代まで幅広いレパートリーを持つコンサート歌手として活躍している。島根県ふるさと親善大使・遣島使。

山下哲弘 (バリトン)

福井県越前市(旧武生市)出身。大阪芸術大学卒業。卒業時に音楽学科賞受賞。同大学院博士課程(前期)修了。ウィーン国立音楽大学オペラ科にて研鑽を積んだ後、声楽専攻科を最優秀で卒業。卒業後、他の音楽院にて歌曲・オラトリオを専攻し、最優秀で卒業。2018年よりアーノルドシェーンベルク合唱団在籍。アン・デァ・ウィーン劇場、楽友協会等を主として、ウィーン内外で活動。第59回福井県音楽コンクール知事賞受賞。第9回日本演奏家コンクール第二位受賞(一位無し)。第61回全日本学生音楽コンクール大阪大会入選。第36回福井県新人演奏会 合格。第16回、18回大阪国際音楽コンクールファイナリスト。

CBCフィルハーモニーコール (合唱)

2013年、教会でのコーラスコンサート開催のために女声4名、男声3名にピアニストを加えたメンバーで結成されたヴォーカルアンサンブルグループ。以降メンバーを拡充しながら、チャペルコンサートのほか、演奏依頼や記録録音などに応じた演奏活動をおこなう。宗教曲から現代曲、流行歌までの幅広い合唱音楽をレパートリーとする。メンバーそれぞれが様々な団体で歌い手や指導者として活動する、歌とハーモニーを愛する(phil-harmony)合唱人集団。

桐山建志 (ヴァイオリン)

長野県出身。3才より才能教育でヴァイオリンを始める。東京藝術大学を経て同大学院修了、フランクフルト音楽大学卒業。1998年第12回古楽コンクール〈山梨〉第1位、1999年ブルージュ国際古楽コンクールソロ部門第1位。2005年、古楽コンクール〈山梨〉の審査員を務める。2017,18年には全日本学生音楽コンクール全国大会の審査員を務める。2000年秋にリリースしたデビューCD「シャコンヌ」(CAIL-728)は、レコード芸術誌特選盤となる。以後、多数のCDを主にコジマ録音よりリリース。現在、愛知県立芸術大学教授、フェリス女学院大学非常勤講師。チェンバロの大塚直哉と共にデュオ・ユニット「大江戸バロック」を主宰。

尾﨑温子 (オーボエ)

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部を経て、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。1996年秋よりブリュッセル王立音楽院に留学し、1998年夏にモダン・オーボエでは栄誉賞付きディプロマを、バロック・オーボエではフォア・ディプロマを同時に取得し帰国。前川光世、井口博之、小畑善昭、小島葉子、P.ドンブレヒトの各氏に師事。これまでにバッハ・コレギウム・ジャパン、クラシカルプレイヤーズ東京、松本バッハ祝祭アンサンブル、コントラポント等、古楽器のオーケストラ、アンサンブルにメンバーとして参加。桐朋学園大学非常勤講師。

宮本とも子 (オルガン)

米国とオランダに学び、1976年以来、クラヴィコードを手元楽器として歴史的建造法に基づくオルガンで演奏・教育活動に携わる。ハーモニーホールふくいのオルガン設置時に招聘を受け、3年間オルガンの普及・教育活動を行ったが、なお一層オルガンの魅力を発信したいという思いから、本年、自主企画Fukui Pipe Organ Projectを立ち上げた。CD「クラヴィコードの世界~秘められた音楽領域を探る~」浜松市楽器博物館コレクションシリーズ23、「バッハの森からの贈り物~オルゲルビュッフライン~」、「Soli Deo Gloria~J.S.バッハ:クラヴィアユーブング第3巻~」をリリース。いずれもレコード芸術誌の特選盤となる。フェリス女学院大学名誉教授。

公演概要

Fukui Pipe Organ Project vol.2
『声楽、器楽、パイプオルガンで奏でるヨハン・ゼバスティアン・バッハ』
公演日時:2022年11月23日(水・祝) 13:15開場/14:00開演
会場:ハーモニーホールふくい 大ホール(福井県福井市今市町40-1-1)

■出演者
オルガン: 宮本とも子
ソプラノ:澤江衣里
バリトン:山下哲弘
CBCフィルハーモニーコール(合唱)
ヴァイオリン:桐山建志
オーボエ:尾崎温子

■チケット料金
一般:3,000円
ペア(一般2枚):5,000円
高校生まで:500円
(全席自由・税込)
※5歳児から入場可

主催:Fukui Pipe Organ Project 実行委員会
後援:福井県教育委員会、公益財団法人福井県文化振興財事業団、福井市、福井市教育委員会、福井新聞社

お問合せ:(有)シン・ムジカ
http://shinmusica.com/


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