【名城大学】アサヒビール株式会社と日本酒研究会が連携して「スマドリ」セミナーを初開催

最終発表の様子

アサヒビール株式会社と本学学生団体「日本酒研究会」が連携し、お酒が飲める人も飲めない人もみんなが楽しめる「スマートドリンキング(=スマドリ)」のセミナーが12月12日、天白キャンパス共通講義棟北で開催され、18人の学生が参加しました。

「スマドリ」の説明を担当した株式会社アサヒビールコミュニケーションズ

「スマドリ」は2020年12月にアサヒビール株式会社が、飲める人と飲めない人が互いの体調や状況を気遣えて、一緒に楽しめる風潮・環境を作っていくために提唱し、このセミナーは本学で初めての開催になりました。

日本酒研究会・川嶋さん「みんなが自分らしく、好きなものを飲んで楽しめる雰囲気を作っていければ」

この日はまず、「スマドリ」の概要と適正飲酒・酒席マナーなどについて講師からレクチャーがありました。説明を聞いている間に、アルコールへの体質を知るパッチテストも行われ、自分自身のアルコール耐性の理解も深めました。その後に行われたワークショップでは、「飲む人と飲まない人が一緒に楽しめる新規オープンする“飲食店”を考えよう」をテーマに、個人ワークとグループワークが行われ、最後にチーム発表がありました。

アルコールへの体質を知るパッチテスト
グループワークの様子

連携して実施した「日本酒研究会」の川嶋隆之介さん(大学院農学研究科修士課程1年)は、「今回は初めての開催だったため、日本酒研究会や農学部の学生を中心に声を掛けて参加してもらった。今後はこういった活動を広げて、みんなが自分らしく、好きなものを飲んで楽しめる雰囲気を作っていければ」と話しました。

講師からの質問に答える学生たち
ノンアルコール飲料各種の味の違いを試飲
グループで意見交換
個人ワークでアイデアを出し合う学生たち
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