富山県氷見市から昆布〆文化を首都圏へ発信 「第3回ひみ昆布〆サミット」を 10月から首都圏と氷見市で同時開催
~参加店舗は全24店!創意工夫あふれる昆布〆料理をぜひご賞味ください~
富山県氷見市では、豊かな自然資源と食彩豊かな環境を活かした、食のブランド化を中心とした関係人口創出の取り組みが積極的に行われています。
この度、ひみの食ブランディング協議会では取り組みの一環として、氷見の食・食文化の魅力発信イベントである「第3回ひみ昆布〆サミット」を2023年10月1日(日)から首都圏と氷見市で同時開催する運びとなりましたのでお知らせいたします。
概要
海から里山まで広がる豊かな自然を有する富山県氷見市の食文化である、「昆布〆」を活かした料理を味わう「第3回ひみ昆布〆サミット」を本年度も開催いたします。
富山湾に面する氷見市では、江戸時代に北前船の寄港地であったことを背景に昆布を使った料理が現在も日常的な文化として根付いています。
なかでも「昆布〆」は本来魚の水分を抜く保存方法として広まった調理手法でしたが、現在は昆布の旨味を活かして素材をより楽しむ方法として評価されており、氷見市では家庭から飲食店まで幅広くその食文化が浸透しています。
本イベントは「昆布〆」をテーマに氷見の食・食文化を通じた関係人口の創出を目的として実施しており、令和3年度から本年度で3回目の開催を迎えます。イベントでは参加する各店舗でオリジナル昆布〆料理を考案・提供し、アンケート評価からグランプリをはじめとする4賞の受賞メニューを決定します。
本年度は首都圏に加え氷見市内からも店舗が参加し、合計24店舗でオリジナルの昆布〆料理を楽しむことができます。各店舗渾身のオリジナル昆布〆料理をぜひご賞味ください。
イベント内容
〇名称 第3回ひみ昆布〆サミット
〇主催 ひみの食ブランディング協議会
受託者 株式会社フードマイニング
〇日程 10月1日(日)~11月24日(金)
〇場所 首都圏の「関係店舗(ツナグ場)」18店舗
(第3回ひみ昆布〆サミットin首都圏)
氷見市内の協力店舗6店舗(第3回ひみ昆布〆サミットin氷見)
イベント内容
首都圏の関係店舗(ツナグ場)および氷見市内の協力店舗において、オリジナルの昆布〆メニューを提供します。料理を注文したお客様にアンケートを実施し、アンケートの評価からグランプリをはじめとする4賞を決定します。(アンケートの実施および各賞の決定は首都圏の関係店舗(ツナグ場)のみ対象となります)
「関係店舗(ツナグ場)」の定義
・氷見の食を通じたプロモーションイベントの開催に協力していただけること。
・氷見市との関わりと応援の志を持っていただけること。
・氷見ゆかり人との交流の場として提供していただけること。
・氷見産食材を既に使っているかこれから使ってみようかと思っていること。
・氷見産食材の発信に協力していただけること。
・氷見と都市との消費者をつなぐことに積極的に協力していただけること。
イベントURL
本年度のポイント
本年度は首都圏の関係店舗(ツナグ場)に加え、氷見市内の協力店舗でも店舗考案のオリジナル昆布〆料理を味わう事が出来るようになります。氷見市の飲食店や市民の皆様が氷見の食・食文化の価値を再認識し、市の食文化の魅力発信の機運を高め、首都圏等からの誘客を図ることを目的に、氷見市内でも昆布〆サミットを同時開催いたします。
また本イベントではお客様のアンケート評価から、グランプリをはじめとする4賞の受賞メニューを決定致します(首都圏の関係店舗(ツナグ場)のみ対象)。本年度の受賞店舗の発表は、サミット終了後の12月7日(木)を予定しております。
さらに首都圏に氷見の食の魅力を発信する情報誌である「web冊子 ヒミビミvol.4」では、第3回ひみ昆布〆サミットに参加する各店舗の紹介や面白昆布〆をはじめとする昆布〆の可能性を探る企画を掲載しています。本年度はweb版での冊子を作成し、より手軽にご覧いただけるようになりました。
また本年度は各店舗の紹介及び情報発信を以下の公式SNSアカウントにて実施しております。
公式Instagram
https://www.instagram.com/info.kobujimesummit/
公式Facebook
https://www.facebook.com/kobujimesummit
Web冊子「ヒミビミvol.4」
https://pdf-html5.com/digitalbook/himibimi04/index.html
富山県 氷見市について
氷見市は、富山県の西北、能登半島の東側付け根部分に位置しています。
多くの幸をもたらしてくれる「青い海」と「みどり豊かな大地」を有し、人の心を引きつける自然の恵みに包まれています。日本海側有数の氷見漁港には、四季を通じて156種類もの魚が水揚げされ、初夏の「マグロ」、冬の「寒ブリ」、そして「氷見いわし」は広辞苑にも掲載されるほど有名です。
また、日本ではじめて発見された洞窟住居跡「大境洞窟」や万葉の歌人大伴家持ゆかりの史跡など、歴史のロマンにも満ちあふれています。
更に、近年は市内各地で温泉が湧出し「能登半島国定公園・氷見温泉郷」の名称でPRに努めています。