横綱・照ノ富士が第64回報知年間最優秀力士賞を受賞【報知新聞社】

年6場所中4場所を制覇 年間77勝

スポーツ報知を発行する報知新聞社(代表取締役社長・依田裕彦)制定の「令和3年(2021年)第64回報知年間最優秀力士賞」に横綱・照ノ富士春雄関が初選出されました。年6場所中4度の優勝、年間77勝など安定した成績が評価されました。表彰式は来年1月9日(日)、初場所初日の土俵上で行われます。

年間最優秀力士賞を受賞した照ノ富士 ©報知新聞社
年間最優秀力士賞を受賞した照ノ富士 ©報知新聞社

年間70勝以上力士は7年ぶり

照ノ富士関は6場所中4場所を制覇、7月場所後には横綱に昇進しました。年間77勝は2014年の白鵬と鶴竜以来、7年ぶりに70勝以上という成績で文句なしの受賞となりました。宮田委員は「優勝4回ということを考えると、他の力士との差が歴然としている」。刈屋委員も「新横綱から2連覇は59年ぶり。歴史的に見ても強い横綱の誕生だなと言えるのでは」と評価しました。

<照ノ富士春雄>(てるのふじ・はるお)本名・杉野森正山。1991年11月29日、モンゴル・ウランバートル市生まれ。30歳。伊勢ケ浜部屋。鳥取城北高から間垣部屋に入門し、2011年技量審査場所で初土俵。14年春場所に新入幕。15年夏場所で初優勝後に大関昇進も、両膝のけがなどで序二段まで転落。20年7月場所に再入幕。21年名古屋場所後に第73代横綱に昇進し、8月に日本国籍を取得した。192センチ、184キロ。得意は右四つ、寄り。

【選考委員】
・宮田亮平氏(前文化庁長官、前東京芸術大学学長)
・刈屋富士雄氏(立飛ホールディングス執行役員、元NHKアナウンサー)
・能町みね子氏(文筆家)
・依田裕彦(報知新聞社代表取締役社長)
・山本理(報知新聞社編集局長)


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