一目千本の美しい吉野山の桜を守りたい! 近畿大学附属小学校2年生が「吉野の桜募金運動」を実施

令和4年度(2022年度)の「吉野の桜募金運動」の様子
令和4年度(2022年度)の「吉野の桜募金運動」の様子

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)では毎年、吉野の自然を守るため「吉野の桜募金運動」を実施しています。今年度は、令和5年(2023年)5月9日(火)・10日(水)の2日間、2年生が小学校正門前で募金活動を実施します。募金で集まったお金は、2年生が5月25日(木)に参加する宿泊学習「吉野学舎」の際に、児童から「吉野の桜を守る会」に贈呈する予定です。

【本件のポイント】
●吉野の桜を守るという社会活動に、児童が募金活動を通じて貢献
●募金で集まったお金は、宿泊学習「吉野学舎」の際に「吉野の桜を守る会」に贈呈
●児童は協力し合うことの重要性やお金の大切さ、そして人々の心の温かさを学ぶ

【本件の内容】
近畿大学附属小学校は、昭和31年(1956年)から奈良県吉野町で宿泊学習「吉野学舎」を実施しています。この宿泊学習は、大自然の中で歴史を学び、集団生活を通して食事作法や規律正しい生活習慣を身につけ、保護者への感謝の気持ちを育むことを目的としています。
近年、吉野町の桜は立ち枯れなどの被害が出ており、桜の保護・育成を図るため、平成20年(2008年)に「吉野の桜を守る会」が設立され、現在は公益財団法人吉野山保勝会が事務局となって、支援を呼びかけています。
本校では、吉野町への感謝の気持ちを込めて、美しい一目千本の桜を守るため、毎年「吉野の桜募金運動」を実施しています。今年で14回目となるこの募金活動は、吉野山の桜が衰退している現状を多くの人に知ってもらい、保護・育成につなげることを目的としています。また、児童には協力し合うことの重要性やお金の大切さ、そして人々の心の温かさを学ぶ機会となります。

【「吉野の桜募金運動」実施概要】
日時  :令和5年(2023年)5月9日(火)・10日(水)8:00~8:20
場所  :近畿大学附属小学校 正門前
     (奈良市あやめ池北1-33-3、近鉄奈良線「菖蒲池駅」から徒歩約1分)
参加者 :小学2年生児童 4~8人程度
昨年実績:募金額 163,002円

【贈呈式実施概要】
日時  :令和5年(2023年)5月25日(木)19:30(予定)
場所  :旅館 竹林院群芳園
     (奈良県吉野郡吉野町大字吉野山2142、
      吉野大峯ケーブル「吉野山駅」から徒歩25分)
参加者 :小学2年生全児童 116人
受領団体:吉野の桜を守る会

【関連リンク】
近畿大学附属小学校
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/


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