~ゼロエネルギーで冷却できる「SPACECOOL?」~ 夏場のバス車内温度上昇を抑制する共同実験を開始します
京阪バス株式会社(本社:京都府京都市、社長:鈴木一也)およびSPACECOOL株式会社(本社:東京都港区、社長:宝珠山卓志)は、2023年6月5日(月)より“ゼロエネルギーで冷却できる放射冷却素材”「SPACECOOL🄬」(以下、「本素材」)を活用し、夏場のバス車内温度上昇の
抑制を目指す実証実験を開始しました。バス天井面に本素材を貼り付けることで、放射冷却現象により熱が逃げ天井面冷却を可能とするもので、実験では車庫に留置きした車両を使用し、晴天や雨天時、貼り付けていない車両との車内温度の比較をします。実験を通じ、エアコン効率の改善によるエネルギー量削減の可能性を探ります。
放射冷却素材「SPACECOOL🄬」について
直射日光下において、太陽光と大気からの熱をブロックし熱吸収を抑えるだけではなく、放射冷却技術の原理により、宇宙に熱を逃がすことで、エネルギーを用いずに外気温よりも温度低下する放射冷却素材です。
SPACECOOL株式会社問い合わせフォーム
https://spacecool.jp/contact/
なお、この取り組みは、京阪グループが推進する、“SDGsを実現するライフスタイル”を企画・提案する「 BIOSTYLE PROJECT 」の一環として実施しています。
SDGsを実現するライフスタイルを提案する
京阪グループの「BIOSTYLE PROJECT」について
健康的で美しく、クオリティの高い生活を実現しながら、SDGsの達成にも貢献していく。京阪グループでは、そんな循環型社会に寄与するライフスタイルを「BIOSTYLE(ビオスタイル)」として展開し、お客さまにご提案しています。
規制や我慢だけから生まれる活動ではなく、“人にも地球にもいいものごとを、毎日の生活の中に、楽しく、無理なく、取り入れていくことができる明るい循環型社会の実現”に貢献するため、京阪グループにできうる様々な活動を推進していきます。
▶ 「BIOSTYLE PROJECT」について詳しくはこちら https://www.keihan-holdings.co.jp/business/biostyle/