【岡山理科大学附属高等学校】パリオリンピック出場内定の中西選手が加計理事長に報告

学校法人加計学園

 岡山理科大学附属高等学校出身で来年のパリオリンピック・アーチェリー競技に出場が内定している中西絢哉選手(シーアール物流)が10月10日、岡山市北区の加計学園を訪れ、加計孝太郎理事長にオリンピック出場内定を報告しました。

 中西選手はこの日、所属先のシーアール物流(岡山市北区)・大久保泰造社長や同社アーチェリー部の溝井利和総監督らとともに、報告会に出席。田原誠・理大附属高校校長も同席して加計理事長と和やかに懇談しました。加計理事長らからの激励に、中西選手は「オリンピックでは銀メダル以上を狙います」と力強く目標を語っていました。

 中西選手は岡山市出身。小学5年で競技を始め、2015年理大附属高校に入り、アーチェリー部に所属。2016年U-17(17歳以下)のアジアカップ男子リカーブ団体で優勝するなど輝かしい戦績を上げ、近畿大学でも2021年の全日本選手権で優勝、社会人となった2022年には全日本社会人選手権でも優勝。今年7~8月にベルリンで行われた世界選手権リカーブ男子団体で3位に入り、個人、団体ともにオリンピック出場権を獲得しました。

 中西選手は現在でも附属高校の施設で練習を重ねるとともに、現役部員の指導にもあたっています。