バストがボコボコ、寝ても形がそのまんま…「バレる」と「バレない」、その違いは?
「豊胸は絶対バレる!」と思っている人、多いのではないでしょうか?
タレントさんや女優さんで、確か以前はバストが小さかったはずだけど、今日、テレビで見たら、突然大きなバストになっていた……というケースは、豊胸確定だと思っていいでしょう。
では、初めて裸を見られた人には、豊胸していることってわかるものでしょうか?
豊胸をしたいと考えている人にとって、バレるか、バレないかは重要なポイントだと思います。
今回は、豊胸がバレてしまうパターンに迫ります。
不自然な豊胸…こんな時にバレバレ
仰向けに寝たときにバレる
シリコンバッグ挿入法でもっともバレるシーンが、仰向けに寝たときです。
シリコンバッグは袋状の形をしているために、形はある程度維持されています。ですから、仰向けに寝ても、自然に脇にバストが流れるような動きをしてくれません。
男性とせっかくいいムードだったのに、ベッドに横になったとき、バストがまっすぐ天井を向いて形が崩れなかったとしたら……男性の気持ちが萎えてしまうかもしれません。また、場合によってはシリコンバッグの輪郭が丸く浮き出てしまう危険も!
ヨガ教室で仰向けになったとき、ビーチや岩盤浴でリラックスしているときなどにもバレる危険性があります。バストだけがリラックスせず、ドーンと形を整えたままであれば、「豊胸確定!」の印を押されてしまいます。
触られたときにバレる
本来、女性のバストはとても柔らかいものです。なぜなら、バストの中身は脂肪が9割を占めるからです。
ところが、シリコンバッグやヒアルロン酸は脂肪ほど柔らかくはありません。脂肪よりも弾力性もありますから、触ったときに不自然さがあるのは否めません。
特に、バストの浅い層、言い換えると皮膚に近い部分にシリコンバッグやヒアルロン酸を入れた場合には、硬さを顕著に感じるうえに、少しヒンヤリした感触も生じてしまい、ますますバレやすくなります。
副作用が表れて…こんな時にバレバレ
しこりができてバレる
豊胸術を受けたあと、バスト内にしこりができてしまうことがあります。しこりのできた場所によっては、皮膚の上から触るとゴツゴツしたものに触れることがあります。ヒアルロン酸注入法で多発する現象で、ヒアルロン酸がかたまりとなってバスト内に残ってしまったケースです。また、脂肪注入法でも、乱暴な注入手技によって発生します。
触られて「ゴツゴツしている、もしかして……」と思われるかもしれませんし、 脂肪注入でできたしこりは、乳がん検診で誤診されるケースもあります。
バストの形がいびつになってバレる
シリコンバッグ挿入法の副作用として、カプセル拘縮という症状が出ることがあります。体内に異物を挿入すると、その部分に被膜ができます。本来は、マッサージで被膜を柔らかくする必要があるのですが、マッサージを怠ってしまうと膜が硬くなってバストを覆い、カチカチになってしまうことがあるのです。
カプセル拘縮ができてしまうと、バッグの輪郭が皮膚に浮き出てしまい、豊胸したことがバレやすくなってしまいます。
最近は、マッサージ不要のバッグも登場しています。施術を受ける前に、どのようなアフターケアが必要なのか、しっかり確認しておきましょう。
時間経過とともに…こんな時にバレバレ
シリコンバッグの劣化でバレる
シリコンバッグは一度入れれば一生モノと思っていると、痛い目に合うかもしれません。シリコンバッグにも寿命があり、10年くらいを目途に入れかえるのが適切だと言われています。
古くなったシリコンバッグは劣化によって穴が開いてしまう可能性があります。穴から内容物が漏れ出すと、バストが変形してバレやすくなるのはもちろん、そこから炎症が起きてしまう危険も生じます。
加齢による体の変化でバレる
どんなに体を鍛えている人でも、加齢によってボディラインが変わってくるのは避けられません。特にバストは加齢の影響を受けやすく、年齢とともに下垂したり、左右に離れたり、人によってはサイズが小さくなることもあります。
ところがシリコンバッグを入れたバストは、基本的に形を変えることがありません。体の他の部位は年齢相応なのに、バストだけが妙に元気なのは「豊胸してる?」と疑われる原因になってしまいます。
カラダに豊胸のあと…こんな時にバレバレ
メスを入れた傷跡でバレる
豊胸術ではシリコンバッグやカニューレを挿入するために、ある程度の傷を体につける必要があります。
ヒアルロン酸注入法や脂肪を注入するためのカニューレは、小さな傷なので目立つ傷跡が残る心配はないのですが、シリコンバッグを挿入する場合には、メスを入れる必要があり、しっかりと傷跡が残ってしまいます。
たいていは脇の下、あるいはアンダーバストのラインに沿ってメスを入れます。シワに沿わせるなど、傷が目立たないように医師は工夫してくれると思いますが、間近でじっくり見られれば、「こんなところに傷がある。もしかして豊胸した?」と思われる原因の一つとなってしまいます。
脂肪吸引した部位のダウンタイムでバレる
ぜい肉の気になる部位から脂肪を採取し、バストへ注入する脂肪注入法では、バストではなく、脂肪吸引をした部位を見られて豊胸疑惑をかけられる可能性があります。
というのも、脂肪吸引した部位では、1カ月以上、硬さや腫れが引かないケースが多々あるからです。裸を見られてしまうと、「なんでお腹にしこり?」と不思議がられても仕方ありません。
結局、バレない豊胸ってないの?
3大豊胸はバレやすい
こうしてみていくと、「シリコンバッグ挿入法」「ヒアルロン酸注入法」「脂肪注入法」のいずれも、「豊胸している!」と疑われる可能性がありそうです。
では、初めて裸を見た人に、豊胸疑惑をかけられずにすむ豊胸術はないのでしょうか?
脂肪の流れ方、触り心地がナチュラルな成長再生豊胸
南クリニックがおすすめしている「成長再生豊胸」は、3つの豊胸術に比べて圧倒的にバレにくいタイプのものです。
バスト内で増えるのは自身の脂肪ですから、人工的な動きになることはありません。触り心地もナチュラルなバストとまったくかわりません。
また、成長再生豊胸Wではバストは一気に大きくなるのではなく、少しずつ成長していくため、家族や同僚など身近にいる人にもバレにくく、いつの間にか大きなバストになれるという利点もあります。
自然に年齢を重ねられるバストを形成できる
これは成長再生豊胸の欠点でもあるのですが、施術後のバストは自然に加齢の影響を受けていきます。加齢とともに筋肉や皮膚の伸縮が衰えれば、少しずつ下垂し始めますし、形も変わっていくでしょう。
でも、それがかえって豊胸したことを周囲に気づかせない素晴らしいところだと、南クリニックでは考えています。もし、再びバストアップを望むなら、そのときに改めて成長再生豊胸の施術を受けてもらえば、バストの張りを取り戻すことは十分可能です。
【まとめ】
初めて裸を見られる場合にバレにくい豊胸術ナンバーワンは、「成長再生豊胸」という結論です。施術は注射のみで、ダウンタイムもほとんどありません。バレを気にしているのであれば、成長再生豊胸を検討してみてはいかがでしょうか。
南クリニック院長:南晴洋
京都第二赤十字病院形成外科勤務、大手美容外科院長を経て1997年 南クリニック開業。創業以来、豊胸に力を入れている。注射で豊胸を行う「成長再生豊胸」を海外の学会でも発表。