『IMP. presents 平和を創る７ピース』メンバーが被爆地広島を取材します　シリーズ６回目は横原悠毅さん！

広島ホームテレビ（本社：広島市中区）は被爆80年を前に、７人組グループ IMP. メンバーによる取材を通じて平和を考え、継承することの意義を考えていきます。シリーズ６回目となる今回の取材は横原悠毅さんです。

｜　「被爆者である父の体験を語り継いでいきたい」

横原悠毅さんが出会ったのは被爆２世の細川洋さん。広島で被爆し、一昨年の冬に亡くなった父・浩史（こうじ）さんの「家族伝承者」として、80年前の記憶を語り継ぐ活動をしています。

家族伝承者：2022年に広島市が設立した制度で、家族である被爆者から被爆体験を伝承され、それを伝える講話活動に取り組む人々

洋さんの父・浩史さんは17歳のときに被爆しました。原爆が落ちたあの日は逓信局の４階で仕事をしていて、脚にけがをしながらも命からがら逃げたそうです。しかし当時13歳の妹さんは亡くなってしまいます。原爆投下前夜までつづられた妹さんの日記を見せてもらいました。

｜　僕らと変わらない生活がここにはあったんだなと…

「自分のやりたいことを自分の力で、つらいことも楽しいことも経験しようとしている。僕らと変わらない生活がここにはあったんだなと…改めて歴史の教科書だけではわからないことでした。」

｜　全く広島にゆかりのない僕でも、心に沁みて、響いて＿＿＿＿

原爆資料館で定時講話を行う洋さん。今回は特別に貴重なお話を聞かせてもらいました。取材を終えた横原さんの胸に去来した思いとは＿＿＿そして平和を感じた瞬間の一枚を見せてもらいます。

あなたにとって平和とは‥‥？
７人組グループ IMP. メンバーが被爆地広島を訪れ、取材を通して７人それぞれの平和を探します。タイトルの「平和を創る７ピース」には IMP. のメンバーが体験を通して平和（Peace）を考え、７人それぞれの答えをピース（Piece）として集め、深めていくという思いが込められています。IMP. メンバーは一人ずつカメラを手に広島の地を巡り、「平和を感じる瞬間」を写真（peace sign）として切り取っていきます。メンバーは広島のどんな「景色」や「人」に平和を感じるのか。戦争を原爆を知らない、継承を担う世代であるメンバーが独自の感性で平和を表現します。

メンバーからのメッセージ