脳科学者 茂木健一郎 屋久島おおぞら高等学校校長として初の屋久島町長訪問
4/28 (水) 屋久島町の人たちと関わり合いながら、ともに歩んでいきたい
広域通信制・屋久島おおぞら高等学校(屋久島町平内)は2021年4月1日より、脳科学者茂木健一郎氏を新校長として迎えました。4/28(水)14:00~14:30に屋久島おおぞら高等学校就任後、初めて屋久島町長 荒木 耕治(あらき こうじ)氏を訪問します。
※茂木校長コメント※
「人工知能が進化し人間の未来はどう変わり、どう働くのか。脳の立場からすると一番大切なのは個性なんです。ペーパーテストや偏差値で学力がはかられる時代はとっくの昔に終わっています。今、一つの仕事をするにしても国際的な関りが増えています。そのなかで、いかに人の心に届く言葉を使うか、自分自身の言葉を持つかが大切になってきます。生徒たち一人ひとりが自分の正解を持って良い。そして3年間の高校生活のなかで自分とは違った個性をもつ仲間をつくって欲しい。学び合う仲間ができることは素晴らしいことです。屋久島には全国からさまざまな個性を持った仲間があつまります。仲間と共に屋久島で濃い体験をし、響き合い、成長してほしいと思っています。」
屋久島おおぞら高等学校は2005年4月広域通信制高校として鹿児島県屋久島町に開校。8,000名を超える生徒たちが全国各地に在籍します。年1回のスクーリングでは全国の生徒が屋久島を訪れ、机の上での学習のみならず屋久島の大自然のなかでチームワークを学びます。「つながる場所、つなげる場所。なりたい大人になるために。」を教育理念におく本校は、生徒が学校内のみではなく、屋久島町に住む人たちとも関わり合いながら、ともに歩んでいきたいと思っております。
屋久島町訪問概要
と き 令和3年4月28日(水) 14:00~14:30
内 容 屋久島町長 荒木 耕治(あらき こうじ)氏 訪問
会 場 屋久島町役場 鹿児島県熊毛郡屋久島町小瀬田849-20 2F