5人の女が語る戦争の狂気。1940年代の名曲とともにお届けするカナダ演劇の傑作! 演劇企画イロトリドリノハナ『パレードを待ちながら』上演決定 カンフェティにてチケット発売中
演劇企画イロトリドリノハナ vol.4『パレードを待ちながら』が2022年9月21日 (水) ~ 9月25日 (日)に劇場MOMO(東京都中野区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/waiting-for-the-parade/
〇あらすじ
彼女たち5人は、同じコミュニティで暮らす隣人同士。
ところが、戦争が長引くにつれて、夫の職業や人種、国に対する考え方の違いなどから、すれ違いが生じていく。やがてジャネットがリーダーを務める国防婦人会の中に、いやな空気が流れ始め……。
それぞれ問題を抱えながらも、決してひるむことなく、時にユーモラスに、しぶとく生きていく女性たち。
「パレード」の向こうに、彼女たちは何を見出すのであろうか――
古き良き1940年代の曲とともにお届けする、カナダ演劇の傑作。
〇内容
第二次世界大戦末期のカナダ、カルガリー。価値観の異なる5人の女性の視点を通して、銃後の日常の断片を描いた作品。戦場は遠く離れていても、戦争は残された人々の心を確実にむしばみ、生活はきしみ始めていく。希望と絶望のはざまで孤独と焦燥を抱える女たちは、やがてかすかな共感で結ばれていく……。ユーモアを織り交ぜつつもエッジを効かせたカナダ演劇の傑作。(原題『Waiting for the Parade』)
〇特徴
この作品では、音楽、特に歌が重要な要素となっている。歌は時代や社会を雄弁に語るもの。1945年当時のカナダの流行歌や戦歌などを再現し多用。役者によるピアノ生演奏も行い、古き良きジルバなどのスイングダンス、女性コーラス等もふんだんに取り入れる。
挿入曲アレンジには、作曲家・ピアニストの谷川賢作氏、振付には、劇団四季で活躍した俳優・ダンサーであり、振付師の松原美智子氏を迎え、社会性に富んだ作品であると同時に、エンターテインメントとしても質の高い、見ごたえのある舞台芸術作品を目指す。
公演概要
演劇企画イロトリドリノハナ vol.4『パレードを待ちながら』
公演日:2022年9月21日 (水) ~ 9月25日 (日)
会場:劇場MOMO(東京都中野区中野3-22-8)
■出演者
森下知香 / 重松愛子 / 赤坂茉莉華(コントロールプロダクション) / 田原みずほ / 神月叶 / ましろうみ / ※一部ダブルキャスト(A:森下知香 B:重松愛子)
■スタッフ
舞台美術・舞台監督: 入倉津 / 照明: 榊原大輔 / 音響: 余田崇徳 / 挿入歌編曲・日本語歌詞: 谷川賢作 / ダンス振付・指導: 松原美智子 / 歌唱指導: 司茂明日香 / 衣裳・ヘアメイク: 緒方加代子 / 演出補: 重松愛子 / 撮影・動画製作: 五味護 / 宣伝美術・Website: 森下知香 / 制作協力: J-Stage Navi、平田愛奈 / 印刷協力: 日本情報開発(株) / 企画制作: 演劇企画イロトリドリノハナ / 後援: カナダ大使館 / 協力: コントロールプロダクション、WONDER CREW 、シーグリーン
■タイムテーブル
2022年9月
21日(水) 19:00A
22日(木) 14:00A / 19:00B
23日(金) 14:00B / 19:00A
24日(土) 14:00A / 19:00B
25日(日) 14:00B
※受付開始は、開演45分前 開場は、開演の30分前
※上演時間:約2時間10分(途中休憩含む)
■チケット料金
前売:4,200円 当日:4,500円
U22:3,500円(前売当日共)
2キャスト共通チケット:6,000円(前売のみ)
リピーター:1,800円(当日のみ・半券提示)
※U22は、入場時に身分証明書をご提示ください。
U22・2キャスト共通チケットの取扱いはJ-Stage Naviのみ。
(全席指定・税込)
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
■団体概要
演劇企画イロトリドリノハナ
「一つの色にこだわらず、自由に多彩な花を咲かせる」がコンセプト。
既成の枠に縛られず、多種多様な才能あふれる俳優たちと切磋琢磨しながら、生き生きとした作品を創っています。普通の人々のありふれた日常とその中に潜むほろ苦い矛盾を、社会的な視点から、時に鋭く時に熱く、描いています。