アニメの聖地・信州小諸で“ガチ”な自転車ロングライド 「グランフォンドKOMORO2018」開催
~『なつまち』『ニパ子ちゃん』グッズ付きオプションも受付中~
グランフォンドKOMORO実行委員会は、2018年5月13日(日)、アニメファンのための自転車山岳ロングライドイベント「グランフォンドKOMORO2018」を信州青少年の家を起点に浅間山麓にて開催します。
2017年から開催された「グランフォンドKOMORO」は、小諸エコビレッジを起点に軽井沢、嬬恋、東御などの浅間山麓を1周する距離100Km、獲得標高2,270メートルの本格的な山岳ロングライドイベント。昨年は、ゲストライダーとして、アニメ『ろんぐらいだぁす!』のエンディングテーマ「ハッピーアイスクリーム!」の作詞作曲を務めた影山ヒロノブさんが参加したほか、当日ゲストとして歌手の水木一郎さん、前日祭のゲストとして声優の東城咲耶子さんが訪れ、イベントを盛り上げました。
今年は、昨年の220人の定員から規模を大幅に拡大し350人に。さらに大勢のライダーたちが浅間山の織りなす厳しい坂道を激走します。メインコースでは、昨年よりも10キロあまり距離が短くなった代わりに、獲得標高が約100メートル上がったほか、小諸から御代田、軽井沢、長野原、嬬恋、東御を通って浅間山を1周する、距離80キロ・獲得標高1,790メートルのショートコースを新設します。
また、昨年に引き続き、小諸を舞台にしたさまざまなアニメやマンガ、キャラクターとコラボ。アニメ『ろんぐらいだぁす!』『あの夏で待ってる』のほか、「初音ミクGTプロジェクト」が手がけるレース仕様の初音ミク『レーシングミク2018Ver』や、ニッパーを擬人化したコミック『究極!ニパ子ちゃん』といったキャラクターの特典グッズ(Tシャツ、ゼッケン、専用達成表)が手に入るオプション参加枠(各タイトル:5,000円)も設定。アニメファン・自転車ファンたちのご参加をお待ちしています。
昨年に引き続き恒例となった「自転車×アニメ」という他に類を見ないイベント「グランフォンドKOMORO」が、信州・小諸を盛り上げていきます。
「グランフォンドKOMORO2018」サイトページ
小諸を舞台にしたアニメ・漫画
アニメ『あの夏で待ってる』では、懐古園や相生町商店街、乙女駅周辺、布引山釈尊寺、ほんまち町屋館などの小諸の名所を舞台に2012年に放映されました。いまだに多くのファンが「聖地」として訪れています。小諸市でも観光協会、フィルムコミッション、小諸商工会議所などによって「なつまちおもてなしプロジェクト」を設立し、ポスターなどのオリジナルグッズの企画や、市立小諸高原美術館にて「あの夏で待ってる2015展」を開催しています。
一方、2012年から『月刊コミックREX』(一迅社)で連載されており、2016年にはアニメ化もされた自転車のロングライドを題材にした作品『ろんぐらいだぁす!』では、小諸市観光案内所、六供地区周辺、菱野温泉などが舞台となっています。市立小諸高原美術館では2017年4月に、アニメ原画や制作資料、原作コミックの複製原画を展示する『ろんぐらいだぁす!展 in KOMORO』を開催しています。
小諸で行われるサイクルイベント
浅間山麓に位置し「坂の街」といわれる小諸市では、「車坂峠ヒルクライム」や、昨年より開催している「KOMOROGAINING(コモロゲイニング)」など、さまざまな自転車関連のイベントを実施しています。「グランフォンドKOMORO」では、オリジナルキャラクター「ぐら子ちゃん」を生み出し、イベントの顔としてポスターやwebサイトなどでPRを行っています。
グランフォンドKOMORO2018 開催概要
開催日 :2018年5月13日(日)
募集期間 :2月16日(金)~4月16日(月)
※オプション申し込みは、~3月15日まで。
参加費 :10,000円
※保険料、完走証込み
オプション追加費:各タイトル5,000円
※Tシャツ、ゼッケン、専用達成表のついた特典付き。
※キャラクター、アニメの種類は『ろんぐらいだぁす!』
『レーシングミク2018Ver』『あの夏で待ってる』
『究極!ニパ子ちゃん』。全タイトルのグッズが手に入る
「オールオプション」は参加費込で30,000円。
制限時間 :10時間
定員 :350人
参加資格 :中学生以上
※中学生は保護者の同意が必要
タイムスケジュール
◆2018年5月12日(土)
11:00~17:00 サイクリングフェスティバルあさま MODE ANIMATION 前日祭
13:00~18:00 大会受付(信州青年の家)
※受付は前日のみ
◆2018年5月13日(日)
6:00 会場オープン
6:30 開会式
7:00 スタート
17:00 ゴール受付終了
長野県小諸市とは
長野県小諸市は、人口42,641人(2018/1/1現在)で雄大な浅間山の南斜面に広がり、市の中央部を千曲川が流れ、標高2,000mから600mの大きな高低差を持ちます。
「懐古園」として知られる小諸城址は、春の桜、秋の紅葉など季節を通し数多くの観光客が訪れています。また、城郭は浅間山の火山灰土が雨で削られた谷を利用しており、城下町よりも低い位置にある日本で唯一の「穴城」として、日本百名城にも選ばれています。文豪、島崎藤村や高濱虚子のゆかりの地でもある「詩情あふれる高原の城下町」です。
小諸市へは、東京から約160km、車で2時間半・電車で約1時間半とアクセス抜群。軽井沢町からは「しなの鉄道」で24分、車で約30分です。