派遣のヘルプデスクから大塚グループの役員になった青年の胸熱成長ストーリー誕生!
『派遣で入った僕が、34歳で 巨大グループ企業の役員になった小さな成功法則』 二宮英樹著 ダイヤモンド社より3月3日発売
学歴コンプレックスや仕事の悩みがある人に読んでほしい1冊
NHK「プロフェッショナル」、テレビ東京「カンブリア宮殿」、「ガイアの夜明け」、TBS「情熱大陸」等ー。ある世界で成功を収めた人や企業のドキュメンタリー番組は多くの人を魅了します。挫折や失敗を乗り越え、新たな挑戦を経た人やチームが成功を重ね、その道のプロフェッショナルとなっていく姿から、人々はエネルギーや感動をを受け取ることができるからでしょうか。
本書は、日本の高校を卒業後単身渡米し、2年制大学を卒業時に9.11テロでやむを得ず帰国後、資格もコネもない中で、派遣社員として入社した会社のシステム担当ヘルプデスクから、たった10年で社員3万人グループ企業の執行役員まで駆け上がった二宮英樹さんの成長物語です。
若さと、ブロークンイングリッシュと独学のI Tスキルを武器に出世していく著者の働きぶりは疾走感にあふれています。二宮さんは自身のスキルに不安があっても仕事を断りません。そしてなんとかして振られた仕事に結果を出す努力をします。これを繰り返していくことで何度も壁にぶつかりながらも、日本のビジネス社会特有の「根回し」や「空気を読む」術も身に着け、周囲に頼りにされることに喜びを感じ、世界中の仲間とプロジェクトを進めることに生きがいを感じていきます。
それぞれの段階で学びながら成長していく著者のストーリーを追体験することで、読者は前述したドキュメンタリー番組を観ているかのような感動や成功体験を感じられます。
著者が本書に表した100%信頼される仕事術のポイントはいたってシンプルです。
・自分の得意分野を極めること(できればひとつではなく2つ以上)
・その力を最も効果的に発揮できる抜け道(ループホール)を戦略的に選ぶこと
・そして期待に応えるために全力で取り組むこと
「そんなに難しい話ではない。あとは無我夢中で走り続けていたら、ここまで来てしまった。気軽に読んで欲しい。そして元気になってもらえたら嬉しいです。」
コロナ禍で先行き不透明な今、不安を抱える多くの人に届けたい内容です。
【⽬次】
第1章 アメリカから帰国した僕が就いた職業は「派遣のヘルプデスク」だった
第2章 ロックスターになりたかった僕のアメリカ時代の話
第3章 「派遣社員」が出世するたった一つの方法
第4章 日本の会社で提案を通すために必要な「根回し2.0」
第5章 契約社員として年収1000万円を突破したけれど……
第6章 上海万博出展に参画。そしてついに正社員に
第7章 "最強チーム”で世界を駆け巡る
第8章 入社10年で大塚倉庫の執行役員に抜擢
『派遣で入った僕が、34歳で巨大グループ企業の役員になった小さな成功法則』書籍概要
■出版社 : ダイヤモンド社
■発売日 : 2021/3/3
■単行本(ソフトカバー) : 四六判 240ページ
■定価:1,500円+税
■ISBN-10 : 4478111855
■ISBN-13 : 978-4478111857
著者・二宮英樹(にのみやひでき)
1979年徳島県生まれ。高校卒業後、ミュージシャンを目指して米国に渡るが挫折。2003年に帰国。大塚製薬株式会社に派遣のヘルプデスクとして入社。上海万博出展などに携わり、またグローバルIT組織構築をグローバルリーダーとして推進。大塚倉庫株式会社 執行役員IT担当を経て独立。株式会社オリエント代表取締役、情報セキュリティ戦略構築、組織づくり支援、教育等、各種コンサルティングを提供。特に欧米の高度セキュリティ・ソフトウェア開発の人材ネットワークを構築、国内外の企業に情報セキュリティ関連サービスを提供。