コロナ禍におけるペットとのライフスタイルの変化に関する調査を実施~約35%の方が新たなペットのお迎えを検討~

SBIインシュアランスグループ シリーズアンケート

SBIインシュアランスグループの事業会社6社は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う行動様式・生活の変化を調査するため、各事業会社の特性に合わせたアンケート調査を実施いたしました。
SBIプリズム少額短期保険株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:髙橋 俊哉、以下「当社」)では、ペットとのライフスタイルの変化に関するアンケート調査を実施いたしました。

◆調査結果のサマリー

①コロナ禍で35%がペットを迎えることを検討、また20%が実際にペットを迎え入れた。

コロナ禍の中、既にペットを飼育されている方のうち、約35%の方が新たなペットのお迎えを検討され、約20%の方が実際に迎えており、コロナ禍でのペット需要増を確認できる結果となりました。さらに、迎えようと検討したペットの内、犬(54%)・猫(41%)が大半を占める結果となりました。

②ペットとのお出かけは、他のペットや人がいない場所、時間帯を選んで。44%がペットとの外出行動に変化があった。

コロナ禍におけるペットとのお出かけ時に気を付けている点をお聞きしたところ、「他のペットがいない時間を選ぶ」、「人や動物が多い場所へは行かなくなった」と回答された方が合計で約44となり%、飼い主のライフスタイルにも影響が出ていることがわかりました。

③ペット用品の購入はネット通販への切り替えが進む。

コロナ禍において、ペット用品の購入に関して、変化があったかをお聞きしたところ、ネット通販での購入へ切り替えている方が18%と、購買行動にも変化が出ていることがわかりました。

④約半数がペット保険への加入、または検討を実施。

ペット保険の加入状況について、お聞きしたところ、約30%の方が既に加入していると回答され、一般に言われているペット保険普及率約10%を大きく上回る結果となりました。また、加入を検討したことがある方は、約15%と回答され、すでに加入されている方と合計して約半数の方がペット保険へ加入、または検討したとの結果となりました。

アンケートの調査結果

1.コロナ禍におけるペットのお迎えについて

コロナ禍において、自宅待機(ステイホーム)の増加と共に、ペット需要が高まっております。実際に調査をしてみると、既にペットがいる方のうち約35%の方が新たなペットのお迎えを検討し、約20%の方が実際に迎えていました。迎えたペットの大半はやはり犬、猫が多勢を占めております。

際にペットを迎えた方の年齢層では男性で20代~30代、女性は20代が多くを占めており、男女ともに若い年齢層で積極的にペットを迎えた事が窺えます。
また、その男女年齢層で迎えたペットは男性では犬を、女性は犬に加えて猫を迎える傾向が高く出ていました。

新たにペットを迎えられなかった方の主な理由は、「現在の生活環境」「経済的な理由」が大半を占めております。また、動物愛護の観点からか、「ペットを迎えるのであれば、譲渡会で」という方もおり、コロナの影響により譲渡会の開催自体が中止となり、それにより迎えられなかった、と答えられた方も一定数いらっしゃいました。

2.コロナ禍におけるペット、飼い主のライフスタイルの変化について~

多くの方がコロナ禍においてもペットとの外出時間について大きな変化はありませんでした。しかし、ペットとの外出行動については、他のペットがいない時間を選ぶ、人や動物が多い場所へは行かなくなるなど、新型コロナウイルス感染症の予防に努めた行動をするようになった方が多くいらっしゃいました。

飼い主の行動としてペット用品の購入についても、変化はないと回答された方が多くを占めましたが、今まで用品を購入していたペットショップやホームセンターへ行く頻度が減り、ネット通販での購入へ切り替えている方もいます。

3.コロナ禍におけるペットの体調変化等について

ペットの体調変化や動物病院への通院方法について、多くの方が変化はないと答えました。自宅で過ごす時間の増え、ペットと過ごす時間も増加したことで、コロナ禍以前よりもペットの体調がよいと感じる飼い主も一定数います。また、動物病院への通院もペットの具合が悪くなった際に行くことが多いため、通院するのに慎重になる、またはなるべく通院しないようになった方が一定数おり、積極的に通院するようになった方よりも多い結果となりました。

ペット保険については、加入している、または検討したことがある方が半数以上となり、国内のペット保険市場が拡大していることが推察されます。

■アンケート回答属性
※本調査結果の百分率表示は小数点第2位で四捨五入を行っているため、合計が100%にならない場合があります。また、複数選択可の設問で得られた
 回答は、選択肢の合計が100%を超える場合があります。

■調査概要
調査タイトル コロナ禍におけるペットのライフスタイルの変化について
調査期間 2020年9月11日~9月14日
調査方法 インターネットによる調査
調査対象 20歳以上の男女/ペット飼育者
有効回答数 1,100名

本件に関するお問い合わせ先 
SBIプリズム少額短期保険株式会社 経営企画部 広報担当
TEL:03-5840-6221 e-mail:keieikikaku@sbiprism.co.jp


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