【花菖蒲が開花しました!】花菖蒲を楽しむ ~初夏の大名庭園を彩る優雅な紫~
小石川後楽園は現存する都内の大名庭園の中では最も古く、江戸時代初期1629年に徳川家康公の11男・水戸徳川家初代藩主頼房公により、中屋敷の庭として造られました。園内は、「海、山、川、田園」の風景が表現されており、歩く毎に景色が移り変わっていきます。
4つの景の内、「田園の景」では、5月末から6月初頭にかけて約660株のハナショウブが見ごろを迎えます。その見ごろの時期に合わせて、より近くでハナショウブをご覧いただけるように菖蒲田の脇に木道を設け、「花菖蒲を楽しむ」と題してお客様をお迎えします。
歴史ある庭園で、江戸園芸でもあるハナショウブと新緑のコントラストが描く美しい田園風景をお楽しみください。
◆ハナショウブ開花しました◆
小石川後楽園のハナショウブが開花しました。5月24日現在、まだ開花数は少ないですがこれから見ごろを迎えます。5月28日には「二胡と中国琵琶の演奏会」、6月4日には「花菖蒲講座」など見ごろの期間に合わせイベントを実施いたします。
初夏を彩るハナショウブをぜひお楽しみください!ご来園お待ちしております。
1 日 時
令和5年5月25日(木)~6月11日(日)
9時~17時(最終入園16時30分)
2 内 容
(1)木道「花菖蒲の小道」
期間:期間中毎日
内容:ハナショウブを間近でご覧いただけるよう菖蒲田の脇に木道を設置します。
(2)二胡と中国琵琶の演奏会
日 時:5月28日(日)
11時30分~、13時30分~(各回約30分)
場 所:松原 ※雨天時は涵徳亭
涵徳亭定員:70名
内 容:二胡と中国琵琶の演奏
出 演:二胡 李 英姿(り えいし)氏
琵琶 鮑 捷(ほう しょう)氏
観覧料:無料(入園料別途)
(3)花菖蒲講座~江戸の粋を感じよう~
日 時:6月4日(日)
10時~、13時30分(各回約60~70分)
集 合:涵徳亭(かんとくてい)
内 容:ハナショウブの専門家の話を座学で聴く。
講 師:日本花菖蒲協会顧問 香取 正人 氏
定 員:各回30名(事前募集)
参加費:無料(入園料別途)
申込方法:申込フォーム(Formrun)からの事前申込
◆各回定員に達しました◆
※先着順
※詳細は準備が整い次第、小石川後楽園ホームページ・Twitter にてお知らせいたします。
申込開始日:令和5年5月8日(月)9時からFormrunで受付を開始します。
園内マップ
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3 その他
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小石川後楽園について
国指定特別史跡・特別名勝。江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。光圀は作庭に際し明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。
【開園時間】9時~17時(最終入園は16時30分)
【休園日】12月29日~1月1日
【住 所】文京区後楽1-6-6
【交 通】
■西門 JR 水道橋駅西口・飯田橋駅下車 東口 徒歩8分
都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅下車 C3出口 徒歩3分
東京メトロ東西線・南北線・有楽町線 飯田橋駅下車 A1出口 徒歩8分
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車 1番、2番出口 徒歩8分
■東門 JR 水道橋駅下車 西口 徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車 2番出口 徒歩8分
※駐車場はございません。
【入園料】一般 300円 65歳以上 150円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※5月4日(木・祝)は「みどりの日」で無料
※5月5日(金・祝)は「こどもの日」で中学生以下は無料
【問い合わせ先】
小石川後楽園サービスセンター
電話:03-3811-3015