転職時に重視しているポイントは年代別でギャップあり？！ 5割以上が転職・退職後に充実感UP 転職前・退職後にやりたいことの圧倒的1位は「旅行」

　One Asiaのビジョンをかかげ、ITの力で、エアトリ旅行事業、ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業と投資事業を手掛ける株式会社エアトリ（本社：東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO：柴田 裕亮、証券コード：6191、以下当社）は、20代以上の男女874名を対象に、「転職」に関する調査を実施しました。

　春を前に転職を検討している人や、コロナ禍で職場の状況が変わって転職を検討している人がどれくらいいるのか、転職をする際に重視することはなにか、などについて調査しました。

　今までに転職の経験が「ある」人は70.3%となりました。転職したことが「ない」人が29.7％で、7割以上の人が転職の経験がある、という結果になりました。

　49.3％の人が現在、転職をしたいと思っていない（いいえ）と回答しました。転職を「したい」人が28.7%、「わからない」と回答した人が22.0%となりました。

　2020年の新型コロナウイルス感染症拡大以降に、転職ないし転職活動を「していない」人が最も多く80.2%となりました。転職ないし転職活動をした人は13.8%にとどまりました。

　転職の際、重視している項目として「給与・ボーナス」が1位で372票でした。次いで2位が「勤務地（341票）」、3位が「職場環境（308票）」となりました。

　転職前もしくは退職後に「絶対にやりたいことがある（あった）」人と「まあまあやりたいことがある（あった）」人が合わせて70.1%となりました。「やりたいことはない（なかった）」人は29.9％でした。

　転職前もしくは退職後にやりたい・やったこと1位は「旅行(74.8%)」で2位以下に大差をつけました。ついで2位「趣味に没頭（34.7%）」3位「ゆっくり体を休める（34.5%）」となりました。

　半数以上となる52.3％の人が転職もしくは退職したことで「充実感が増えた」と回答しました。

　今までに転職をしたことがあるか聞いたところ、「はい」が70.3%、「いいえ」が29.7%となり7割の人が転職経験が「ある」と回答しました。多くの人が最低でも1度は転職の経験があることがわかります。

　2020年の新型コロナウイルス感染症が流行し始めた以降に転職ないし転職活動をしたかどうか聞いたところ、80.2％が「していない」と回答しました。一方「転職ないし転職活動をした」人は13.8％、「したかったができなくなった」人が3.3％、「せざるを得なかった」人が2.7％、という回答になりました。業界によって違いはありますが労働環境や会社の状況が大きく変化した人も多いのではないでしょうか。

　今までに転職をしたことがあると回答した人に、転職の際に重視していることをきいたところ、1位は「給与・ボーナス（372票）」、2位は「勤務地（341票）」、3位は「職場環境（308票）」、4位は「やりがい、働きがい（270票）」、5位は「労働時間（263票）」となりました。「給与・ボーナス」が現職からどれくらい変化するのか、を重視しながらも、「働く環境」が自分にとって良いところか、といった点を気にしながら転職先を検討する、という人が多いようです。

　また、年代別で見てみると、20・30代、40代、50代、60代以上で重視していることに違いが見られました。20・30代が重視すること1位は「安定性」、40代と50代は「給与・ボーナス」、60代以上は「勤務地」でした。「給与・ボーナス」「勤務地」といった項目は全世代を通して重視されている一方で、20・30代にのみ「安定性」が重視されているという、違いがはっきりとわかれる結果となりました。

　転職前もしくは退職後にやりたいことはあるか、もしくはあったかをきいたところ、「絶対にやりたいことがある（あった）」が23.3%、「まあまあやりたいことがある（あった）」が46.8%で合わせて70.1％の人が「やりたいことがある（あった）」と回答しました。転職前もしくは退職後の時間を有意義に過ごそうと思っている人が多くいることがわかります。

　今までに転職をしたことがあると回答した人に、転職前もしくは退職後にやりたいこと、もしくはやったことはなにかをきいたところ、圧倒的に多かったのは「旅行」で74.8%となりました。つづいて「趣味に没頭（34.7％）」「ゆっくり体を休める（34.5%）」と続きました。転職前や退職後など、まとまった休みが取れる時間を有効活用したいという考えの人や、かなり忙しくしていたためまずはゆっくり休みたい、といった意見が多く寄せられました。

その他として「起業、独立」と回答した人もいました。

●「旅行」を選んだ人の理由
・心も体もバケーションでリフレッシュして、気持ちも頭も切り替えて次の会社で頑張る為に必要。（30代・女性）
・海外移住を含めゆっくりと時間を気にせず旅行先で滞在したい。（50代・男性）
・就業中はなかなか長期の旅行に行けなかったから。（40代・男性）

●「趣味に没頭」を選んだ人の理由
・仕事から離れる前にはできなかった事に多く時間を取りたい。(30代・女性)
・退職後は趣味に可能な時間をすべて使って至福の時を過ごしている。（60代・男性）

●「ゆっくり体を休める」を選んだ人の理由
・拘束時間が長く、帰宅時間が遅いのでゆっくり休む。（50代・女性）
・滅多にない長期の休み期間が得られるため。（20代・女性）

　今までに転職したことがあると回答した人に転職もしくは退職して充実感は増えたか、を聞いたところ、「とても増えた(17.1%)」「まあまあ増えた(35.2%)」と回答した人で合計52.3％となり、半数以上の人が転職もしくは退職によって充実感が増えたことがわかりました。一方で「変わらない」と回答した人が39.3％と、転職もしくは退職が変化をもたらさなかった人も4割程度いることがうかがえます。

※本リリースに使用している画像・グラフなどの加工はご遠慮ください。

調査タイトル ：「転職」に関するアンケート調査
調査対象 ：男女874名
調査期間 ：2022年1月20日～1月24日
調査方法 ：インターネット調査
調査主体 ：株式会社エアトリ