「大阪・関西万博」をアートの力で盛り上げる アートプロジェクト第一弾「青いベンチ」を万博記念公園内に設置

塗装作業の様子(左)、設置された「青いベンチ」(右)
塗装作業の様子(左)、設置された「青いベンチ」(右)

万博記念公園と近畿大学文芸学部は、「大阪・関西万博」をアートの力で盛り上げる、産学協同のアートプロジェクト「ART REBUILD@EXPO’70PARK-アート再構築-」を実施しています。成果物の第一弾として、自然文化園内にある老朽化した8台のベンチを、「再生」をテーマとした爽やかな青色に塗装することで「青いベンチ」として生まれ変わらせ、園内に再設置しました。

【本件のポイント】
●アートの力で大阪・関西万博を盛り上げることを目指す「ART REBUILD」の成果物第一弾
●近畿大学文芸学部生約60名が、万博記念公園内の老朽化したベンチを再生
●企画立案、汚れ落とし、塗装などの工程を近畿大学文芸学部生が担当

【本件の内容】
「ART REBUILD@EXPO‘70PARK-アート再構築-」は、万博記念公園マネジメント・パートナーズと近畿大学文芸学部が、2025年の日本国際博覧会「大阪・関西万博」に向けて行っている産学協同の継続型アートプロジェクトで、アートの力で万博を盛り上げることを目的としています。
プロジェクトの第一弾の取り組みとして、万博記念公園にあるベンチの内、老朽化がひどく景観を損ねていたり、利用されにくくなったりしている8台のベンチを補修したうえで、「再生」をテーマとした爽やかな青い塗装を施し「青いベンチ」として蘇らせました。企画立案から再生を行うベンチの選定、汚れ落とし、補修、塗装、名称決定などの工程を、近畿大学文芸学部生とともに行いました。塗装にあたっては、来場者の目に留まる鮮やかな発色の青色にするために試行錯誤を繰り返し、乾燥時間をおいて2度、3度と塗料を重ね塗りすることで均一に仕上げることに成功しました。
今後もベンチの再生作業にとどまらず、万博公園の様々なエリアや物に対し「ART REBUILD」として、園内の再構築を図っていきます。

【「青いベンチ」設置概要】
設置日 :令和5年(2023年)3月7日(水)
設置場所:万博記念公園
     (大阪府吹田市千里万博公園、
      大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩約5分)
     ・自然文化園 チューリップの花園付近に5台
     ・太陽の広場 左スロープの途中に1台
     ・太陽の広場 右スロープ下に2台
設置台数:計8台

【関連リンク】
文芸学部
https://www.kindai.ac.jp/lit-art-cul/


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