ポメラニアンの正しいブラッシング方法を学んで綺麗な被毛を維持!

ポメラニアンの特徴でもあるふわふわ・もふもふの被毛に惹かれてポメラニアンの購入を決めた方も沢山いらっしゃるかと思います。しかし、そのふわふわ・もふもふの被毛を維持するためには、正しいブラッシングの方法を知らないと綺麗に維持する事ができず、毛質がガサガサになってしまう事も…。今回はポメラニアンのブラッシング方法を解説いたしますので是非参考にしてください!

ポメラニアンのブラッシングに使う道具について

ポメラニアンのブラッシングに最低限必要な道具は以下の2点です。

スリッカーブラシorピンブラシ
コーム

スリッカーブラシorピンブラシ

スリッカーブラシは先端が尖っており、ブラッシングの際には皮膚を傷つけないよう細心の注意をはらって使用しないといけませんが、一度で沢山の毛を取る事ができます。
ピンブラシの場合、先端が丸まっているため、初心者の方でも安全にブラッシングを行う事ができますが、スリッカーブラシより、ピンの数が少なく隙間が広いため、一度で沢山の毛を取る事ができません。

コーム

コームはスリッカーブラシを使う前に、軽く梳かすために使用される他、仕上げに毛並みを整えたり、スリッカーブラシやピンブラシではできない細かい場所を梳くために使用します。
さらに、スリッカーブラシのピンの間にコームを通すと、スリッカーブラシについた被毛を綺麗に除去する事も出来ます。

必要に応じて用意する道具

その他、必要に応じて用意する道具は

毛玉とり用の道具
ブラッシングスプレー

毛玉ができている場合、毛玉を取る専用の道具が販売されているので、そのような道具を使用する事もおすすめします!
ブラッシングスプレーは、主にブラッシングの際に起こる摩擦を軽減して被毛にダメージをできるだけ与えないようにするために使用します。ブラッシングによる摩擦が気になる方は使用する事をおすすめします^^

ポメラニアンのブラッシング方法

ポメラニアンのブラッシング方法は以下の通りです。

まずはコームで全身を梳かします。コームや指でほぐせそうな毛玉がある場合はこの時点で毛玉をほぐしておきましょう。(無理に引っ張るような事はNGです)
次にスリッカーブラシ(ピンブラシ)を使って全身を毛並みに沿って梳かしていきます。嫌がる部位は最後にするとやりやすいですよ!
すべてブラッシングする事ができたら最後に、コームで全身を梳かしていきましょう。この時、スリッカーブラシではできなかった場所がある場合コームブラシでブラッシングしておきましょう。

ポメラニアンは長毛のダブルコート

簡単に説明すると、ポメラニアンは沢山毛が抜ける犬種です。3月~4月と9月~10月に生え変わる時期があり、この時期は大量の毛が抜けるので毎日ブラッシングで死毛を綺麗に毛を取り除いてあげないといけません。
この死毛を放っておくと毛玉の原因となり、毛玉は菌を繁殖させるための絶好の環境になってします。

ブラッシングの際に注意する点

ブラッシングの際に注意しておきたい点を見ていきましょう!

もつれている部分は無理矢理梳かさない事

もつれている部分を無理矢理梳かしてしまうともつれている部分の毛が痛んでしまう他、犬も痛くて嫌がります。もしもつれている部分がある場合は、優しく少しずつ梳かしてあげましょう。

毛玉ができやすい箇所は注意してブラッシングする

犬の毛玉ができやすい箇所は「脇の周辺」「お腹」「お尻周辺」「しっぽ」「耳の裏」です。
この箇所は特に注意してブラッシングしてあげましょう。すでに頑固な毛玉ができてしまっている場合は、毛玉を取る用の道具を使用したり、ハサミでカットするなどの対処をしましょう。

1回のブラッシングで無理に死毛を抜こうとしない

換毛期には何度ブラッシングをしてもどんどん毛が抜け落ちてきます。抜け落ちてくる毛を1回ですべて除去しようと長い時間ブラッシングをしたり、無理に毛を抜こうとすると、健康な毛まで抜けてしまいます。
また、長時間のブラッシングは犬にストレスを与えてしまう他、皮膚を傷つけてしまう可能性もあるので、1回のブラッシング時間は10分以内で済ませてしまいましょう。

まとめ

ポメラニアンのブラッシングについていかがでしたか?
ポメラニアンは頻繁なブラッシングが必要な犬種です。換毛期は特に1日1回のブラッシングをする事をおすすめします。また、換毛期でなくても最低でも2.3日に1回は実地するよう心がけてください^^


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