受託先の食堂で宮城県産メニューを提供
~3.11東日本大震災の本格的な復興に向けて~
総合サービス企業 シダックスグループは、東日本大震災の本格的な復興に向け、2023年3月、受託運営する全国の社員食堂や職員食堂等で、宮城県産の水産物を使ったメニューを提供します。
2011年3月11日の東日本大震災発生から、まもなく12年を迎えます。シダックスグループでは、記憶の風化を防ぎ、復興に向けてエールを送ることを目的に、2012年より毎年3月に“東北応援フェア”を実施しています。
今年は、2022年12月に経済産業省が立ち上げたプロジェクト「魅力発見!三陸・常磐ものネットワーク」にも参画し、喫食者様へ「三陸・常盤もの」の魅力を発信します。今回提供する「宮城県産いわし竜田の変わり南蛮」は、宮城県産のいわし竜田揚げを南蛮漬けにし、胡麻醤油で和えた切干大根と、シャキシャキの野菜を添えた一品です。竜田揚げと切干大根という珍しい組み合わせですが、程よい酸味と食感を楽しんでいただけます。
今後も、食事を通して学びと健康を提供し、SDGsの視点でフードサービスを推進してまいります。
シダックスグループの宮城県産メニューの提供について
*実施対象:シダックスコントラクトフードサービス株式会社が受託する社員食堂・学生食堂および、
シダックスフードサービス株式会社が受託する病院・高齢者福祉施設の職員食堂等、約400カ所
*実施期間:2023年3月1日(水)~31日(金)
※メニュー提供日は店舗・施設によって異なる
*提供メニュー:「宮城県産いわし竜田の変わり南蛮」
「魅力発見!三陸・常磐ものネットワーク」について
東日本大震災によって深刻な影響を受けた三陸・常盤地域では、現在も燃油価格の高騰、水産資源の減少、原発処理水の放出に関する風評の懸念等、様々な問題に直面しています。「魅力発見!三陸・常磐ものネットワーク」は、三陸・常盤地域の水産業等の本格的な復興のため、経済産業省が官民連携の取り組みとして立ち上げたプロジェクトです。プロジェクトの参加企業・団体へは、社員食堂や弁当、キッチンカーやマルシェを通じて「三陸・常盤もの」を届け、さらなる魅力発信と消費拡大を目指しています。
*ポータルサイトURL:https://sjm-network.jp/