ペットホテルはトラブルの温床!?飼い主なら知っておきたいペットホテルの実情
飼い主が旅行に行ったり、出張で家を空ける際に利用するのがペットホテルです。
心遣いのこもった充実したサービスを受けることのできる場所だから安心してあげることが出来る!
なんて思っているそこのあなたに今回の記事を見てほしいです。
ペットホテルは意外とトラブルが起こりやすい場所です!
そこで実際にどんなトラブルが起こるのかご紹介します。
1、ペットホテルに多いトラブルとは?
愛犬がストレスを感じて体調不良が起こる
ペットホテルは普段と違う環境のため、愛犬はストレスを溜めてしまうようになります。
犬は人よりもストレスに弱いため突然体調不良を起こしてしまうのです。
具体的には、下痢や嘔吐、ご飯を食べなくなるといった症状が見られます。もしあなたの愛犬を預けてそんなことになったら辛いですよね。
想像よりもホテルの質が悪い
ホテルのホームページを見て、ペットホテルを決める飼い主が多いです。ホームページを見た時に「ここなら綺麗で愛犬を預けたい」と思って預けたはいいものの、想像よりも質が悪いことがあります。そんな時は決まって愛犬の体調不良が起こりやすいため飼い主とホテル側がトラブルになることがあります。
繁忙期はホテル側のミスが増える
繁忙期であるお正月やゴールデンウィークなどの大型連休。そんな時は、普段評価の高いホテルであってもスタッフの数が足りなくなります。すると世話が行き届かず酷い時にはご飯を食べさせることを忘れることもあるくらいです。
脱走してしまう
ペットホテルのドアを閉め忘れてしまい、犬が脱走してしまったという話はよく聞きます。愛犬も不慣れな環境で興奮しやすいため、ドアが開くと同時に飛び出してしまうのです。
ホテル内で捕まえることが出来れば問題ありませんが、最悪の場合外に出てしまい行方不明になるなんてこともあります。
病気にかかってしまう
ペットホテルは、あなたの愛犬だけではありません。そのため自分の愛犬以外が感染症を起こすと、預けていた愛犬まで感染症に感染するリスクがあります。
そのためワクチンを接種していない時期に預けたり、病気の有無をホテル側が把握しているか調べてから預けるようにしましょう。
怪我をする
愛犬を引き取りに行くとケガをしていた・・・という話はよく聞きます。
原因のほとんどはスタッフの不注意によるものが多いです。ひどい場合だと骨折することもあり、飼い主とホテル側がトラブルになりやすいのです。
相手のペットにケガを負わせる
ホテル側と飼い主のトラブルだけでなく、飼い主同士のトラブルも起こります。
それは、愛犬がストレスで興奮して他の犬をケガさせてしまった場合です。
特にストレスを受けやすい環境のため、ケガの程度も重症になりやすく飼い主同士で裁判になることもあるので気を付けたいですね。
愛犬が亡くなってしまう
そんなことあるの?と思われるかもしれません。
実際に、ペットホテルに愛犬を預けている間に感染症を起こして亡くなってしまったケースがあります。必ず起こることではありませんが、ゼロではないので気を付けておくべきでしょう。
2、ペットトラブルになるとどうなるのか?
飼い主同士で示談
先程紹介したように、愛犬が相手の犬を傷つけてしまうことで飼い主同士のトラブルに発展します。飼い主同士の話し合いで解決することもありますが、収まりがつかない場合は裁判に発展します。
ホテル側と飼い主側の場合
多くの場合は過失を認めるホテル側が、治療費やホテル代を支払って和解することが多いです。しかしホテルによっては、原因を隠す場合があり、その時には裁判まで発展させないと理由が分からないこともあります。
まとめ
ペットホテルは、安全なようで多くのトラブルが起こりやすい場所でもあります。
そこを理解して預けるのであれば問題ないと思いますが、知らずに預けてトラブルに巻き込まれると大変です。
ぜひ、ペットホテルを検討されている方は今回の記事を参考にしてトラブルを避けるようにして下さい。