訪問介護をおこなう土屋、 オンラインルーム『社長室へようこそ』に従業員を招待し 代表が新人～中堅社員と1on1で熱く語る
株式会社土屋(本社：岡山県井原市、代表取締役：高浜 敏之、在籍人数：1,400人)・ホームケア土屋は、2021年10月より、当社の代表取締役・高浜 敏之が、『社長室へようこそ』という名のオンラインルームに従業員を招待し、働く中での悩みや本音をざっくばらんに語り合う機会を設けました。取締役兼社長室室長・長尾 公子のインタビューより、本企画の概要や想いについてお伝えします。
当社は、重度訪問介護(重度の障害をお持ちの方に対する訪問介護サービス)を全国で展開し、高齢者向けデイサービスや訪問看護も行うソーシャルビジネス企業です。
重度訪問介護ではアテンダント(介護者)がクライアント(利用者)のお宅で1対1の生活支援や医療的ケアを行い、障害を持つ方が住み慣れた地域や自宅で自分らしく暮らすためのサポートをしています。
『社長室へようこそ』の概要
社長室：オンラインルーム
主催者：代表取締役・高浜 敏之
参加者：従業員1名
補佐 ：取締役兼社長室室長・長尾 公子
毎週、当社の従業員(常勤)を『社長室』にご招待し、代表取締役・高浜 敏之と1on1でざっくばらんにお話しするというイベント企画が、2021年10月13日より始まりました。時間は1時間、招待する従業員は、所属する部門、レイヤー、年齢、性別等に関係なく、ランダムに選出。主に、活躍ぶりが注目されている方からご招待しています。
当社の高浜代表が、従業員の会社に対する本音や提案、普段は直接聞くことのないリアルな声をお聞きします。
『社長室へようこそ』への想い
現場で働くスタッフの要望などの「小さな声」を集め、会社をより良い場所にしていくためのヒントを得ると同時に、代表自身の感謝を伝える場をもちたいとのことから始まった本企画。
上層部だけでなく現場で働くスタッフにも、経営側に意見や提案をするチャンスをもってもらうため、現場の声に代表自ら耳を傾けます。
本企画のリアル
11月12日現在、20代～30代後半までの男女各2人ずつ、計4人の従業員を迎えて、「入社後の想いや変化」、「待遇について」、「今後のキャリア形成について」、またジェンダーイクオリティの観点から「女性にとっての働きやすさ」などを、要望とともにお伺いしています。
オープンで話好きな高浜代表。カジュアルな雰囲気の中で、招待された従業員も最初こそ遠慮しているものの、次第に「実は…」と、本音の混じった話をし始めます。
従業員は、生きがいやキャリアビジョンに対する考え方も一人一人全く異なります。まだはっきりとしたビジョンを持ち得ない方たちが代表取締役との1on1に自分が選ばれたことに対して大きな驚きを覚えているようです。また、社長と直接言葉を交わし、意見を述べ、質問に対してもその場で回答がもらえることにも喜びを感じるとの声が聞こえてきています。
「上司が、ましてやトップが声を掛けてくれるというのは、とてもいい会社だと思う」など基本的に好意的な反響で、新規事業を提案してくる人も多いとのことです。
代表取締役・高浜 敏之からのコメント
ピラミッド型の組織構造では、経営サイドと現場サイドとの直の接点は、意識していないと減っていくことが予想されます。
情報はきちんと隅々まで行き届いているのか、具体的な提案・要望はあるにも関わらず、それを上げる機会は設けられているのか、またそれを形にすることが遅れていないか等、今回のイベントを通して物事を間接的に受け取るよりも直接的に受け取ることのメリットを実感しているところです。
毎回、「すごく良かった」という感触を受けます。全従業員を招待したい気持ちになりますね。会社の継続・発展を図る中で、次世代を担う人たちの声を直に肌感覚で捉えることで、未来への展望、長期的ビジョンを見据えるときの参考になります。様々な角度から物事を見られることで経営のヒントも得られます。それらを確実に積み上げて、会社を成長させるリソースの一つにしていきたいと考えています。
また、私としても直接働くスタッフ一人一人に「ありがとうございます」と感謝の気持ちをお伝えする場にしたいと思っています。
なお、本企画で上がってきた声に対しては、着実に取組むべく、現在準備を進めているところです。今後、当社が取る策や成果については、順次発表します。
関連URL
公式サイト
公式Twitter
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会社概要
会社名 ：株式会社土屋
所在地 ：岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F
代表取締役：高浜 敏之
設立 ：2020年8月
事業内容 ：障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業、
介護保険法に基づく居宅サービス事業、
講演会及び講習会等の企画・開催及び運営事業、研修事業、
訪問看護事業
