通販サイトで「商品の価格」を重視しているのは50代、60代。 ポイントの還元率を重視しているのは40代

「通販サイトの使い分け」に関する調査結果を発表

株式会社ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、全国の20代~60代の男女に「通販サイトの使い分け」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は2021年12月10日(金)~12月13日(月)。有効回答は878人から得ました。

調査サマリ

週一回以上ECサイトで商品を購入している人は25.8%

「商品の価格」を重視しているのは50代、60代。ポイントの還元率を重視しているのは40代

商品を購入するサイトを使い分けている人は74.7%

週一回以上ECサイトで商品を購入している人は25.8%

週一回以上、インターネットのECサイトで購入している人は25.8%で、全体の1/4にも上った。「インターネットサイトで購入しない」層はわずか6.5%で、ほどんどの人がインターネットを使っての購入経験があった。(図1)。

【図1】普段インターネットサイトで購入する頻度
【図1】普段インターネットサイトで購入する頻度

「商品の価格」を重視しているのは50代、60代。ポイントの還元率を重視しているのは40代

普段、ECサイトなどで購入している人に「インターネットサイトで購入する際に重視していること」を聞いたところ「商品の価格」82.3%が最も高く、「送料・手数料」76.6%、「品揃え」50.2%の順となった。「商品の価格」を重視している人が多い年代は50代で89.6%、僅差で60代が88.6%で続いた。20代、30代で「商品の価格」を重視していたのは7割ほどで、年代によって2割ほどの開きがあった。
「ポイントの還元率」を重視している人が多いのは40代で40.2%だった。20代では「ポイントの還元率」を重視している人は20.9%となり、40代と比べると20%近い開きがあった。(図2)

【図2】インターネットサイトで購入する際に重視していること(複数回答・n=769)
【図2】インターネットサイトで購入する際に重視していること(複数回答・n=769)

商品を購入するサイトを使い分けている人は74.7%

普段、商品を購入する際にインターネットサイトを使い分けているかを聞いたところ「意識して使い分けている」という人は30.0%、「なんとなく使い分けている」44.7%、「使い分けていない」25.2%となった。意識している差はあるものの「使い分けている層」(「意識して使い分けている」「なんとなく使い分けている」の合算)は74.7%となり、ほとんどの人が購入するECサイトを使い分けていることが分かった。(図3)

【図3】普段、商品を購入する際にインターネットサイトを使い分けているか(単一回答・n=769)
【図3】普段、商品を購入する際にインターネットサイトを使い分けているか(単一回答・n=769)

複数のECサイトを使い分けて【いる】理由

・欲しい商品を取り扱っているサイトが違うから。自分の支払いをしたい時は会員になっているサイトを利用し、夫の支払いにしたい時は夫が会員になっているサイトを利用する。複数のサイトで同じ価格だった場合はポイント還元や使用ポイントによって使い分けている。(女性 50代)

・急ぎや他のサイトでは送料がかかるものはAmazon。成城石井などの商品で買いたいものがあればLOHACO。Paypayで運用分が貯まっていればふるさと納税。ふるさと納税や急ぎじゃなく購入するものをリストアップして楽天スーパーセールでまとめ買い。(女性 30代)

複数のECサイトを使い分けて【いない】理由

・楽天市場を主に使っているので、使い分けしていない。使い分けていない理由は、インターネット通販を使い始めたのが楽天市場で、このサイトで手に入るのであれば、他には特に目を向けずという状態が自分の主流になったからです。(男性 30代)
・とにかく面倒くさがりなので、サイトを色々検討するなんて面倒だから(女性 40代)

調査項目

・普段、ECサイトで購入する頻度① 全体
・普段、閲覧しているECサイト
・普段、購入しているECサイト
・普段、最も購入しているECサイト
・普段、閲覧しているサイトの有料会員サービス利用状況
・普段、購入しているECサイトの満足度
・ECサイトを閲覧、購入しているデバイス
・普段、ECサイトで購入する頻度② サイト別
・普段、ECサイトで購入している商品
・普段、ECサイトを閲覧、購入する時間帯
・ECサイトでの購入時重視点
・普段、商品を購入する際にECサイトを使い分けているか
・複数のECサイトを使い分けている理由と使い分け基準
・複数のECサイトを使い分けていない理由

会社概要

企業の商品開発や商品育成支援を目的に、マーケティングサービスを提供しています。リサーチ事業では、定性調査と店頭調査に強みを持ち、マーケターの仮説づくりや検証のためのリアルな事実データの収集・提供を行っています。また、プロモーション事業では、ネット上でのサンプリングや店頭購買型サンプリングでのトライアー獲得支援、クチコミによるファン育成支援を行っています。

会社名 :株式会社ドゥ・ハウス https://www.dohouse.co.jp/
設立  :1980年7月7日
代表者 :代表取締役社長 小笠原 亨


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