【産学連携】2024年度 共立女子大学×東和エンジニアリング「春日居の桃をテーマに地域循環SDGsに向けた産学連携授業」の集大成となる完成発表会を開催
株式会社東和エンジニアリングは2022年3月より共立女子大学・株式会社東和エンジニアリングとグループ会社である東和AGワークス株式会社と産学連携授業を展開してきました。
2024年度も共立女子大学 家政学部 建築・デザイン学科4年 専門科目「グラフィック演習V」において、桃をテーマに地域循環SDGsに向けた産学連携の取り組み ~「もったいない」をなくし循環型社会へ~ を目標とし、山梨県笛吹市春日居地区をフィールドにした課題解決型授業を実施。演習の集大成として当社本社オフィス内“TOWAROW PARK“(千代田区東神田)にて完成発表会・講評会を2024年7月22日に開催しました。
▼演習について
科目名:家政学部 建築・デザイン学科 専門科目「グラフィック演習V」
履修対象学年:4年次
期間:2024年4月~2024年7月
担当教員:田中裕子教授、水川史生教授
履修者数:36名
以下(1)~(4)の課題について、提案型の授業を展開し、調査、話し合い、プレゼンテーションを繰り返し、学生たちが独自の目線や発想でアイデア・施策の提案を行いました。
▼4つの課題と各チームのキーメッセージ
(1)課題:誰もが参加したくなる楽しい農業
→ Aグループ:SAP(Secret Agent Peach)「桃狩大作戦!!〜秘宝・春日居の桃を収穫せよ。〜」
(2)課題:地域活性化につながる賑わいの創出(古民家活用)
→ Bグループ:「古⺠家と地域をつなぐ ちょもろう回遊」
→ Cグループ:遊んで、食べて、桃の良さを学べる「つながりの場」
(3)課題:桃の魅力、生産者の声を消費者につなげる取り組み(発信)
→ Dグループ:味わう、探検する !~桃の品種大発見 ~「ピーチラック」
→ Eグループ:「桃源郷と物語を巡る体験型フェス KASUGAI桃源郷フェスティバル」
→ Fグループ:「桃の美容雑貨ショップの提案 MOMOCO」
(4)課題:MOMOROW West(店舗)での収穫時期に合わせた限定企画
→ Gグループ:「MOMOROW Night P&P」
→ Hグループ:「Peach Party by MOMOROW」
また、同プロジェクトで初の取り組みとなる「桃をつつむ風呂敷デザインコンペ」を実施しており、36点の学生応募作品の中から最優秀賞を受賞した学生への表彰が行われました。実際に製品化された風呂敷は、MOMOROW Westで商品を購入したお客様にプレゼントされるなど、桃好きの皆さんのもとに届けられました。
東和エンジニアリングでは、2024年5月に笛吹市に東和AGワークス本社(春日居町熊野堂)を移転。また同敷地内に桃を通して人々が集う交流拠点である「ちょもろうビレッジ」をオープンさせており、農業への積極的な参加やイベントにより地域を盛り上げる提案に注目が集まりました。また、桃の美容雑貨の提案では、デザイン提案にとどまらず、桃の種子から実際に「桃油」を搾油するという実践的な活動に驚きの声も上がりました。
完成発表会ウェブサイト記事はこちら
■東和AGワークス株式会社について
東和AGワークス株式会社は、東和グループの一つとして、スマート農業への参画と農業におけるICTシステムの企画・開発を目的に2019年12月3日に設立しました。山梨県春日居地区の圃場において桃の栽培を行いながら、実践的なスマート農業や地域連携、産学連携活動にチャレンジをしています。桃や桃の加工品販売、カフェのオープン、2024年からは「桃の木オーナー制度」もスタートさせて、社会とのつながりを深め続けています。
〇 ホームページ:https://momorow.com
〇 オンラインショップ:https://momorow.shop
〇 テイクアウトカフェ:https://momorow.com/west/
〇 Instagram:https://www.instagram.com/momorow_agw/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社東和エンジニアリング
電話:03-5833-8310
ホームページ:https://www.towaeng.co.jp/
X(旧Twitter):https://twitter.com/towaeng_jpn