固定インターネット回線の通信障害を4重にバックアップ  業務・サービス提供の継続を可能にする「光セーバー」が テレネットから新登場

テレネット株式会社(以下、テレネット)は、「固定インターネット回線の通信障害発生時」にも業務を継続し、POSレジや決済端末などによる顧客サービスの提供維持を可能にする新製品「光セーバー」の販売とサービス提供を2024年3月11日より開始します。

2024年3月11日(月)よりテレネットが提供を開始する「光セーバー」。業務や通信量に合わせた2機種を用意。

今や幅広い業種・業態でビジネスに必要不可欠となったインターネット回線ですが、影響利用者数及び継続時間が大きい通信障害(電気通信事業法等で定める「重大な事故」)は、2019年から2022年まで3年連続で増加傾向にあります。
※総務省「電気通信事故に関する検証報告」にて比較

またサービス別の事故発生件数では、2022年を例にとると「データ通信サービス」の事故件数が全体の68%(8,932件)を占めています。
※総務省「電気通信サービスの事故発生状況(令和4年度)」より

上記のような状況を踏まえ、BCP対策として固定インターネット回線のバックアップが必要と考えられる中、防災対策のエキスパートとして企業・団体のBCP対策をサポートするテレネットは、固定インターネット回線寸断時でも業務や顧客サービスを継続していただけるよう、新製品「光セーバー」の提供を開始いたします。

固定インターネットの障害発生時、「光セーバー」は通信が途絶えたことを「自動検知」。迅速に全モバイルキャリア4社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)の各回線から、その場・その時に最適なモバイル回線に「自動接続」し、業務継続を可能にします。

固定インターネット回線の障害発生時、速やかにモバイル回線へと切り替え通信を確保

「光セーバー」は、ルータの後ろ(端末側)に配置※し、固定インターネット回線の通信状態を常時監視。障害を検知次第、速やかに最適なモバイル通信へと自動で回線を切り替えます。また、固定インターネット回線の復旧時にも、自動で切り戻しを行います。「光セーバー」自身の死活監視も定期的に行われ、万一不具合が発生した際には、管理者にメール通知を送信。ワンランク上の盤石な通信体制が実現できます。
※現状はルータの後ろに配置する「イーサネット接続」のみの対応ですが、今後はルータの前に置くPPPoE接続にも対応する機能を予定しております。

利用者様の業務内容及び必要とする通信速度に合わせ選択できるよう、10/100Mbpsの「T100W」と100Mbps/1Gbpsの「T1000B」の2機種をご用意。設置時のサポートも可能です。

製品情報

・提供開始日    :2024年3月11日(月)
・製品・サービス詳細:当社ホームページをご確認ください。
https://telenet.co.jp/hikarisaver/

今後の展開

テレネットは全国で3,000社以上の企業・団体に災害対策サービスの導入実績があります。多くの企業・団体様の防災およびBCP対策で培ってきたノウハウを活かし、災害時のみならず平時の通信障害時にも業務やサービスが持続可能な社会の実現を目指し、今後も課題解決に繋がる技術・サービスの提供に取り組んでまいります。

「光セーバー」に関するお問い合わせ先

テレネット株式会社 エンジニアリング部
担当        : 利根川
お問い合わせフォーム: https://telenet.co.jp/hikari-contact/
電話番号      : 0120-266-860(受付時間:平日9:00~18:00)

テレネット株式会社 会社概要

・会社名      : テレネット株式会社
・本社所在地    : 長野県飯田市駄科1956-5
・代表者      : 代表取締役社長 青山 貴子
・設立       : 1998年8月11日
・事業内容     : 緊急地震速報システム・防災コンサルティング、
            企業・公共団体へのBCP対策サービス提供
・コーポレートサイト: https://telenet.co.jp/

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