【広島ホームテレビ制作ドキュメンタリー】ギャラクシー賞6月度月間賞に選出

「テレメンタリー2023 原爆資料館 閉ざされた40分 ~検証 G7広島サミット~」(2023年6月10日放送)

覆われた原爆資料館
覆われた原爆資料館

広島ホームテレビ(本社:広島市)の制作番組「テレメンタリー2023 原爆資料館 閉ざされた40分 ~検証 G7広島サミット~」が、ギャラクシー賞テレビ部門選奨委員会において2023年度6月度月間賞に選ばれました。また、第61回ギャラクシー賞ノミネート作品として選考会(毎年4月・10月)の審査対象となります。

■放送批評懇談会 選評
広島での G7 サミットは成功だったと首相が胸を張り、そのまま報じるメディアも多いなか、為政者たち が原爆資料館の中にとどまった 40 分間で何がなされたかに焦点をあて、核廃絶を切望してきた地元の 人々の受けとめと落胆を率直に伝えた。戦後 78 年でたどり着いた核保有国との直談判の機会に露わになった、日本の国家としての思惑と核廃絶への想い・願いとの間のズレを明確に描いた番組だった。
ギャラクシー賞トロフィ― ©放送批評懇談会
ギャラクシー賞トロフィ― ©放送批評懇談会

ギャラクシー賞とは

放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するため1963年に創設される。テレビ、ラジオ、CM、報道活動の4部門制で、毎年4月1日から翌年3月31日を対象期間とした年間の賞を選出する。
<テレビ部門>
毎月の定例選考会で委員の推薦による「月間賞」を選び、「GALAC」誌上に番組内容と選評を掲載。毎月の「月間賞」はギャラクシー賞の入賞候補作品となる。

©放送批評懇談会
©放送批評懇談会

■月間「GALAC」
「放送批評誌」としてテレビやラジオにかかわる鋭利な特集を組み、ギャラクシー賞の動向を伝える。読者対象は放送業界・CM業界関係者など

■放送批評懇談会
1963年の発足以来、評論家・ジャーナリスト・マスコミ研究者などを会員に、優れた番組・CMを顕彰する「ギャラクシー賞」の運営やメディア界の動きを解説するシンポジウムなどを行う

アンコール放送決定

「原爆資料館 閉ざされた40分 ~検証 G7広島サミット~」

▶放送日時 2023年7月25日(火)あさ5時20分~
▶制作 広島ホームテレビ 
    ナレーション:増田俊樹 
    ディレクター:斉藤俊幸
    プロデューサー:立川直樹

ナレーション:増田俊樹さん
ナレーション:増田俊樹さん

テレビ朝日系列の全国24社が共同で制作するドキュメンタリーです。週替わりでテレビ朝日系列の各局が制作を担当し、独自の視点で制作しています。



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