株式会社 新昭和が業界初の取り組み サステナビリティ・リンク・ローン 京葉銀行とりそな銀行の共同アレンジによる初のSLL案件
「一人ひとりが、輝く明日を。」をコミュニケーションワードに多彩な事業を展開する、株式会社 新昭和(本部:千葉県君津市 代表取締役社長:松田 芳己)は、株式会社京葉銀行(頭取:熊谷 俊行)と株式会社りそな銀行(社長:岩永 省一)の共同アレンジによるシンジケーション方式の「サステナビリティ・リンク・ローン(以下、SLL)」の提供を受ける業界初の企業に選ばれました。
サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)とは
SLLとは、環境・社会・経済に対するお客様の事業活動による影響を考慮した「サステナビリティ戦略」と整合した目標、サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、SPTs)を定め、達成状況に応じて金利等の融資条件が連動する借入手法です。本件において、株式会社京葉銀行と株式会社りそなホールディングスは、2021年8月24日に戦略的業務提携に関する協定を締結しており、締結後、共同アレンジによる初のSLL案件となりました。
今回の取り組みについて
新昭和グループは、使用電力を100%再生可能エネルギーに転換することを宣言する新たな枠組み「再エネ100宣言 RE Action(アールイーアクション)」への参加を表明しました。主な活動内容としては、再エネ100%宣言の他、再エネ100%実践支援、情報発信などが中心となります。現時点では、中間目標として2030年までに50%、目標年となる2040年までに100%を目指します。今回、その達成に向けた具体的な数値目標として、再生可能エネルギー由来の電力使用割合SPTsに策定されました。なお、株式会社格付投資情報センターよりSPTsの合理性等についても第三者意見を取得しております。
再エネ100宣言 RE Action(アールイーアクション)とは
再エネ100宣言 RE Actionとは、日本の中小企業、団体などが使用電力を100%再生可能エネルギーに転換することを表明し、ともに行動していく国内イニシアチブ。世界的な大企業を中心に参加する国際イニシアチブRE100の国内中小企業版的位置づけ。
新昭和グループとは
新昭和グループは、ツーバイフォー工法が日本で認可された翌年にいち早く販売をスタートし、高い専門性と技術革新力で、確かな住まいづくりに携わってきました。2017年のホールディングス化以降、住まいだけでなく、教育、リゾート、ウェルネス、アグリなど、様々な分野に進出することで、みなさまのいちばん近くに寄り添いながら、より豊かで充実した暮らしをお届けできるようになりました。私たちはこれからもグループ一丸となって、皆様が安心・快適に暮らせる脱炭素社会実現へ取り組んでいきます。
新昭和オフィシャルサイト: https://www.shinshowa.co.jp