豊胸したいけど「傷跡」を残したくない…おススメの豊胸術は?

2022-02-15 17:00

豊胸がバレる原因になってしまう傷跡。見た目も損なってしまうため、豊胸を検討している方にとってはできる限り避けたいリスクでしょう。

実際に、写真で傷跡が写ってしまい、豊胸の噂が流れた有名人は多いものです。しかし「絶対に傷跡が残らない豊胸術」は存在するのでしょうか。

傷でバレるのは絶対に嫌!傷が残らない豊胸術はある?

現代は、美容整形の力を借りれば、誰でも豊かなバストが手に入る時代です。決心さえつけば、バストのサイズで悩むことはなくなります。

しかし、それでも二の足を踏んでしまう方が多いのは「術後に何かあったら」という不安がつきまとうからで、術後の傷跡もその一つ。

ですから、かなり時間をかけて傷跡が残らない方法を探している方もいらっしゃるでしょう。

どんな手術であっても傷跡は最小限であって欲しいですし、美しさを追求する豊胸であれば、傷跡が残らない豊胸術が良いに決まっています。

しかし、傷跡が絶対に残らない豊胸術は存在するのでしょうか。

その答えは残念ながら「NO」。これだけ医学が発達しても、傷跡が絶対に残らないと保証できる豊胸術がないのが現状です。

しかし、それは「絶対に残らない」とは断言できないだけで、「傷跡が残りにくい豊胸術」を選択すれば傷跡のリスクはだいぶ減りますし、実際、手術不要の豊胸術の場合はほとんど傷が残りません。今まで傷跡が気がかりで豊胸をためらっていた方は、ぜひ諦めずに豊かなバストへの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

傷跡が残りにくい豊胸術ランキング

傷跡をできる限り残さないようにするためには、メスや針などの医療器具による侵襲(体を傷つけること)を少なくする必要があります。以上をふまえたうえで傷跡の残りにくい豊胸術の順位をつけると、次のようになります。

1位 ヒアルロン酸注入法

ヒアルロン酸の注射のみで施術が完了するヒアルロン酸注入法は、現在主流の豊胸術の中では最も傷跡が残りにくい方法です。人によっては注射の穴が目立つ場合もありますが、大抵は時間の経過とともに目立たなくなりますし、残ったとしても間近でじっくり見なければわからないほどです。

2位 脂肪注入法

脂肪注入法は脂肪吸引と脂肪注入の2つの工程があるため、傷跡が残りやすいように思えますが、吸引・注入のどちらも医療器具による侵襲はそれほど大きくなく、術後の経過が良ければ傷はさほど目立ちません。

ただし、脂肪吸引部のマッサージや圧迫などのアフターケアをしっかり行わなければならず、これを怠ると傷が残ったり、皮膚表面に凸凹ができてしまったりすることがあります。

3位 シリコンバッグ挿入法

シリコンバッグ挿入法はシリコンバッグ挿入部分を切開するため、上記2つの豊胸術と比べるとやはり傷が残りやすくなります。

通常、シリコンバッグは脇の下かアンダーバスト(胸下)から挿入しますが、このうちアンダーバストは脇の下より大きく切開することが多いため、傷が残りやすくなります。

以上から、傷跡をできる限り残したくない方には、ヒアルロン酸注入法がおススメです。

傷が残ってしまっても大丈夫!傷跡を修正する治療はある

万が一、傷跡が残ってしまった場合、完全に消すことは難しくても、修正治療でだいぶ目立たなくすることはできます。

たとえば、茶色または赤黒い傷であればレーザー治療で色素を消せますし、ケロイド(ミミズ腫れが盛り上がったような傷跡)にはステロイドの注射やシートで凹ませることも可能です。

また、傷跡を薄くするには生活習慣を改善することも非常に大切です。

たとえば、喫煙は血行不良を招き傷跡が残りやすくなるため、豊胸を検討している方はこれを機に禁煙した方が良いでしょう。

ヒアルロン酸注入法にもデメリットあり 施術前にしっかり確認を!

今までの解説からすると、傷跡を気にされる方はやはりヒアルロン酸注入法を選ばれるでしょう。

しかし、そのヒアルロン酸注入法にも「効果の持続期間が短い」「しこりができる可能性がある」といったデメリットがあります。

ヒアルロン酸注入法の効果は半年~2年といわれており、効果がなくなる度にまた注入しなければなりませんが、注入の機会が多くなればそれだけ傷跡が残るリスクは高くなります。

また、しこりができて瘢痕化(しこりの周りに繊維質の皮膜ができること)した場合は手術で除去しなくてはならず、この手術で傷跡が残る可能性もあるでしょう。

確かにヒアルロン酸注入法は上記で紹介した豊胸術の中では最も傷跡が残りにくいのですが、特有のデメリットから由来して傷跡が残る可能性もあることをぜひ、覚えておいていただきたいものです。

「成長再生豊胸」なら傷跡が残るリスクは限りなく低い

その点、南クリニックの成長再生豊胸は傷跡が残るリスクが限りなく低い豊胸術だと言えるでしょう。なぜなら、効果は半永久なので、一度希望のバストサイズに達してしまえば、その後再度施術を受ける必要はなく、傷跡ができる機会がありません。

また、成長再生豊胸は成長因子を注入してバスト内の自分の組織を増やす豊胸術なので、ヒアルロン酸注入法のようなしこりができる可能性はほとんどありません。南クリニックの成長再生豊胸は、傷跡を心配される方にこそ体験していただきたい豊胸術です。

まとめ

・現状、絶対に傷が残らない豊胸術は存在しない

・しかし、傷が残りにくい豊胸術はある。基本的には医療器具による体への侵襲が少ないものほど傷が残りにくい傾向にある

・傷の残りにくさで順位をつけると、1位がヒアルロン酸注入法、2位は脂肪注入法、3位がシリコンバッグ挿入法となる

・傷跡が残りにくいヒアルロン酸注入法にも特有のデメリットゆえに傷跡が残ってしまう場合がある

・成長再生豊胸の効果は半永久的に続く。施術終了後は医療器具で体を侵襲するようなことがなく、傷跡が残る可能性は限りなく低い豊胸術なので、傷跡が心配な方にはおすすめ

南クリニック 院長南晴洋

南クリニック渋谷院 院長 南 晴洋

京都第二赤十字病院形成外科勤務、大手美容外科院長を経て1997年 南クリニック開業。創業以来、豊胸に力を入れている。注射で豊胸を行う「成長再生豊胸」を海外の学会でも発表。

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