ネクストエナジー、高耐荷重太陽電池モジュール 「NER120M375D-MCH」を3月8日(火)に販売開始
台風が多い地域や多雪地域等での自家消費に最適な太陽電池
自然エネルギー関連の事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(本社:長野県駒ヶ根市、代表取締役社長:伊藤 敦、以下「当社」)は、高効率単結晶太陽電池モジュール「NER120M375L-MC」、「NER120M375C-MC」の高耐荷重対応版にあたる「NER120M375D-MCH」の販売を、2022年3月8日(火)に開始いたします。
「エネルギー基本計画」では2030年度の再生可能エネルギー電源構成比の目標を36-38%としており、自家消費型太陽光発電システムは増加傾向にあります。一方で多雪や台風の多発などで、従来の太陽電池モジュールでは耐荷重が足りずに、太陽光発電設備の設置ができない地域も存在しています。こうしたニーズに対応するために、当社では高い発電効率をもった高耐荷重太陽電池モジュールを開発しました。
本製品は、積雪耐荷重8000Pa/風圧耐荷重4000Paを実現しつつも、フレームを改良しガラス厚を変更しないことで平米重量21.1kgと従来製品と同程度の重さで施工性にも優れています。通常品では雪や風の圧力によるモジュールの変形や破損などが生じる危険性が高い場所にも、太陽光発電システムの設置が可能になります。モジュールとしては最大積雪量2.6m、最大風速46m/s、設置高さ30mに対応*1が可能です。北海道や東北地方などの多雪地域や沖縄地方などの台風が多い地域、高所で風の強い場所での自家消費型太陽光発電システムに適した製品となっています。
*1 当社指定の設置方法に限る。設置条件によりますので詳細はお問い合わせください。
高耐荷重太陽電池モジュールの特長「NER120M375D-MCH」
(1) 従来品よりフレームを改良することで積雪耐荷重と風圧耐荷重を向上
(2) 積雪耐荷重(表面)8000Pa、風圧耐荷重(裏面)4000Paを実現
(3) 従来技術のPERC技術と9本バスバーの採用により高出力を実現
製品仕様
形式 :NER120M375D-MCH
公称最大出力(Pmax) :375W
公称最大出力動作電流(Imp):10.95A
公称最大出力動作電圧(Vmp):34.28V
公称短絡電流(Isc) :11.46A
公称開放電圧(Voc) :41.50V
モジュール変換効率 :20.5%
最大過電流保護定格 :20A
最大システム電圧 :1500VDC
公称質量 :21.1kg
ケーブル長 :1200mm
公称サイズ :W1038mm×H1755mm×D35mm
セル枚数 :120枚
機械的耐荷重※ :最大積雪荷重 8000Pa(表面/風圧荷重含む)
最大風圧荷重 4000Pa(裏面)
※当社指定の取り付け方法で取り付けた場合に限ります。取り付け方法の詳細については、取扱・設置説明書をご参照ください。
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社について
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は、「自然エネルギーを普及させ、永続できる社会の構築に貢献する」という志を胸に、自然エネルギーというフィールドで新しいスキームを生み出してきました。リユース事業をはじめ、オフグリッド(独立蓄電型)事業、グリーン電力証書事業、O&Mサービス事業、電力小売事業。これからも新しいエネルギー利用の選択肢を提案し、社会が自然エネルギーシフトに向けて前進するよう、たゆまぬ努力を続けてまいります。
本社 : 長野県駒ヶ根市赤穂11465-6
東京本社 : 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト14階
大阪営業所 : 大阪府大阪市淀川区西中島3-10-13 物産ビル6階
名古屋営業所 : 愛知県清須市西枇杷島町恵比須20-1 丸中ビル201
ホーチミン事務所: ベトナム社会主義共和国 ホーチミン市3区 グエン・ティ・デュー38A
ウェブサイト : https://www.nextenergy.jp/
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