没後３０年で『松下幸之助物語』読書感想文コンクールを開催

パナソニックミュージアム・ＰＨＰ研究所共催、小中学生を対象

2019-12-03 16:20

株式会社ＰＨＰ研究所（京都市南区・代表取締役社長清水卓智）は、『松下幸之助物語』（渡邊祐介著、2019年9月18日発売）の刊行にあたり、小・中学生を対象にした読書感想文コンクールを開催します。2019年は松下幸之助没後30年となります。本コンクールは、そうした節目の年に、松下幸之助の「行き方　考え方」を通じて、読書の楽しさ、学ぶ喜びを知ってもらうことを目的に、パナソニックミュージアム（大阪府門真市大字門真1006番地）と共同開催するものです。

誰にでも成功する道がある…『松下幸之助物語』について

9歳から丁稚奉公をはじめ、一代で世界的企業を創り上げた松下幸之助は、なぜそのようなことができたのか。
本書は、家族を病気でつぎつぎに喪い、自身も生涯病気がちだった松下幸之助が逆境にめげず、自ら成長しながら人生を切りひらいていった幸之助の生涯を描く伝記です。主に小学中学年以上、中学生を対象に、「誰にでも成功する道がある」ということを訴えるノンフィクションとなっています。
昭和平成から令和の時代となっても、努力すること、あきらめないこと、夢を持ち続けることなど、人生において大切なことを、幸之助の歩みを通して実感することができます。
著者は、松下幸之助研究・日本経営史研究をすすめる当社理念経営研究センター代表・渡邊祐介です。

https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-78893-7

読書感想文コンクールの開催趣旨

2018年はパナソニック株式会社（元松下電器産業株式会社）創業100周年、2019年は松下幸之助没後30年の年でした。本コンクールは、そうした節目の年を迎え、子どもたちに松下幸之助の波乱の人生とその「考え方」を学び、生きる知恵を人生に生かしてほしいとの願いから、パナソニックミュージアムと共同開催するものです。
本コンクールは、全国の子どもたちの参加を広く募るものですが、松下幸之助が門真市の名誉市民第１号であることから、門真市、門真市教育委員会が後援します。同市では、「郷土の偉人に学ぶ」というコンセプトで、市内の小中学生の参加を促します。
なお、コンクールの審査委員長は、絵本・児童文学作家、日本児童文芸家協会常務理事の山本省三氏がつとめます。
◆主催：株式会社ＰＨＰ研究所・パナソニックミュージアム
◆後援：門真市、門真市教育委員会
◆協力：全国ＰＨＰ友の会

写真右から　山田昌子（パナソニックミュージアム館長）氏、宮本一孝（門真市長）氏、渡邊祐介（ＰＨＰ研究所理念経営研究センター代表）

募集要領

渡邊祐介著『松下幸之助物語』（ＰＨＰ研究所刊）を読んでの感想文を、全国の小中学生から広く募集します。

◆小学生の部（４～６年生）…800字以内（400字詰め原稿用紙2枚以内）
◆中学生の部…1,200字以内（400字詰め原稿用紙3枚以内）
◆応募期間：募集期間：2019年12月10日（火）～2020年2月10日（月）
◆応募先
〒601-8411 京都市南区西九条北ノ内町11　㈱ＰＨＰ研究所内
ＰＨＰしあわせファクトリー「『松下幸之助物語』読書感想文」係

賞・表彰

入選作は2020年2月下旬にパナソニックミュージアム、ＰＨＰ研究所のWebサイトで発表します。3月1日（日）からパナソニックミュージアムにて作品展示、2020年3月7日（土）に同館で表彰式を行う予定です。

◆大賞
小学生の部1名図書カード 5,000円
中学生の部1名図書カード 10,000円
◆優秀賞
小学生の部3名図書カード 3,000円
中学生の部3名図書カード 5,000円
◆パナソニックミュージアム賞
小学生の部2名オリジナルグッズ
中学生の部2名オリジナルグッズ
◆ＰＨＰ賞
小学生の部２名　書籍
中学生の部２名　書籍

※詳しい応募要項は下記をご覧ください。
https://konosuke-matsushita.com/news/events/konosukemonogatari-kansobun.php