【名城大学】能登半島地震の被災地で本学と連携協定を結ぶ富山県氷見市にボランティア協議会が寄付金を贈呈

学内での募金活動で学生や教職員から寄せられた25万円余を林市長に手渡す

林・氷見市長(中央)と高島会長(右から2人目)ら

令和6年能登半島地震の被災者支援に役立ててもらおうと、本学ボランティア協議会の高島康平会長(法学部3年)ら学生4人が2月14日、地震の被災地で本学と連携協定を締結している富山県氷見市を訪れ、学内で取り組んだ募金活動で学生や教職員から寄せられた25万5831円を林正之市長に贈りました。

ボランティア活動に向け「震災前の生活が取り戻せるよう頑張りたい」と高島会長

寄付金を手渡す高島会長ら
ボランティア活動への意欲を語る高島会長

高島会長らは災害ボランティアとして復旧活動を手伝うため、14日に天白キャンパスを出発して午後に氷見市入りし、市役所で林市長に寄付金の目録を手渡しました。高島会長は「元日の地震で心が痛み、みんなで1月5日から募金活動を始めました。少しでも早く震災前の生活が取り戻せるようにできる範囲で精いっぱい頑張りたい」と災害ボランティアとしての活動に意欲を示しました。

同席した校友会富山県支部の吉村正雄支部長も「大切な人の命、大切なふるさとを守ってください。がんばろう! 氷見 負けるな! 氷見」と力を込め、同支部からの寄付金3万円を手渡しました。これに対し、林市長は「大変ありがたいです。皆さんに助けてもらいながら再建に向けて頑張っていきます」と感謝の言葉を述べました。

氷見市では震災1カ月後の市の調査で家屋の全壊が89軒、半壊140軒、一部損壊714軒と甚大な被害を受けており、ボランティア協議会では富山県南砺市の城端別院善徳寺で宿泊・自炊しながら2月15日~21日と3月2日~15日の2期に分けてボランティア活動を行うことにしています。

校友会富山県支部も寄付金を贈呈 吉村支部長「がんばろう! 氷見」

林市長(右から4人目)とボランティア協議会の学生ら
校友会富山県支部からの寄付金を贈った吉村支部長
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