信州・長野県で叶える家づくり。新刊『信州の建築家とつくる家18』3/15発売

新建新聞社(東京都千代田区/長野県長野市)は、信州・長野県で活躍する建築家の家づくりを紹介する『信州の建築家とつくる家』のシリーズ最新刊を2023年3月15日に発売します。

信州・長野県に腰を据えて活躍している建築家による、 住宅が建つ場所の意味を考え、気候を読み解き、文化と伝統と景観に配慮し、 最新技術で最適の住環境を目指し、地産地消に貢献する―  そして、何より住まい手に寄り添い、ひとつひとつの住宅の最適解を考え抜いた住宅事例集です。

■[特集]家のかたち、その発想。

本文より―  
私たち建築家の仕事の原点は、敷地を注意深く読み取り、建て主に寄り添い、その佇まい、プラン、断面の検討を何度も何度も往復し、 悩み、空間を志向し、豊かな暮らしへの期待に応え、街並みに寄与すること、とも言えるでしょう。

つまり1軒の家とは、ひとりの建築家の発想と思考のプロセスの総体であると言い換えることもできます。 本号は、その家に対する、その建築家の唯一の答え(=家のかたち、その発想)をテーマとします。  

ご紹介する32の事例は、とりわけ「家のかたち」の手がかりとなる立地や周辺環境に着目し、「自然の中のかたち」、「田園・里山のかたち」、「街中のかたち」の3つに分類しました。ただ、このいずれにも共通しているのは、そこに建築家の「手の痕跡」があること。一見、余剰ともとれる空間の余白、窓の切り取り、素材の使い分け…。しかし建築家と住まい手によって慎重に考えられたそれらは、日々の暮らしに豊かさと美しさをもたらし、それは愛着や誇りとなって、その場所の価値は最大限に昇華します。 豊かな暮らしを実現する建築家の唯一無二の発想をご覧ください。  

■各章解説

Chapter1 自然の中のかたち  
大自然に溶け込み、風雪に耐え、信州の景観を最大限に楽しむ。アトリエ住宅や別荘は日常と非日常のコントラストが暮らしの豊かさをつくり出します。信州の自然と共に生きる「家のかたち」

Chapter2 田園、里山のかたち  
信州らしい山並みと田園風景を望む大きな開口が、家族のための豊かな空間を彩り、古民家や次世代のための増築は、場所の歴史と記憶を継承します。土地の固有性を注意深く読み取り、風景に馴染ませ、魅力を最大限に引き出す「家のかたち」

Chapter3 街中のかたち  
街中居住を楽しむように都市に開いた空間、喧噪を避けるように閉じた空間、職住一体の住居など ...。その建築自身も街並みの一員として景観を形成し、街と共に生きる「家のかたち」

■書誌情報

書名:信州の建築家とつくる家18
判型: A4 175 ページ
定価: 1650円(税込)
ISBN:978-486527-130-0 C0052
発行:新建新聞社
編集:JIA長野県クラブ
発行:2023年3月15日

これから家づくりを検討している方、地方への移住や二拠点生活を考えている方、ぜひ信州での家づくり・暮らしについて本を通して体験してみませんか?

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