近畿大学 工学部生物化学工学科「第11回近畿大学環境科学研究会」を開催
近畿大学工学部（本部：広島市東広島市、学部長：京極 秀樹）は2012年8月4日（土）、5日（日）に広島キャンパス（東広島市高屋うめの辺）にて、「第11回近畿大学環境科学研究会」を開催します。
「近畿大学環境科学研究会」とは近畿大学の各学部で環境に関する研究を行っている教員や学生、院生が集まり研究発表を行い、それぞれの研究室を紹介するなど交流を図り今後の研究の発展に寄与する目的で行っており、今年で発足から11年目を迎えます。
研究会では、学部から工学部、産業理工学部、農学部の学生37名と大学院から総合理工学研究科、薬学研究科、医学研究科、農学研究科、生物理工学研究科の院生・研究生13名がそれぞれの研究を発表します。特別講演として工学部生物化学工学科 井原辰彦 教授が「福島県川俣町とオール近大プロジェクト」をテーマに、東日本大震災が引き起こした放射線問題へのとりくみについて、産業理工学部生物環境科学科 西田哲明 教授が「高分子ゲルを用いた水質浄化」をテーマに重金属による環境汚染に対する水質浄化技術、貴金属の再資源化について実験を交えて講演します。
毎年、活発な討議と情報交換で有意義な研究会となっており、学部を超え、教員、学生の交流の場でもあります。
一般の方のご来場をお待ちしています。
「第11回近畿大学環境科学研究会」概要
■日時：2012年8月4日（土）：13：00～17：35
8月5日（日）： 9：45～11：35
■場所：近畿大学工学部 C館109号室 （受付：110号室）
（広島県東広島市高屋うめの辺1番） ※JR西高屋駅下車バス約5分
■入場無料
■お問い合わせ： 工学部生物化学工学科 准教授 山本 和彦
〒739-2116 広島県東広島市高屋うめの辺1番
Tel:082-434-7000 / FAX:082-434-7890
E:mail : kazuy@hiro.kindai.ac.jp
